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長期外出も自動給餌器で安心! ペットのごはんが自動、見守り機能も

販売戦略

2021/12/19 12:00

 言うまでもないが、たとえ飼い主が残業や飲み会、旅行中でもペットのごはんは欠かせない。もし長い時間、家を空けざるを得なくなったとき、頼りになるのは自動給餌器だ。人を頼らずとも、安心してペットのごはんを任せることができる。本稿ではその選び方と、おすすめ製品を紹介する。

家を長期間空ける際も自動給餌器なら自動でごはんを用意できる

スマホ対応なら管理が楽

 スマホアプリに対応しているものなら管理が楽になる。たとえば、細かくかんたんに給餌のスケジュールを設定することができ、不在の間に餌がちゃんと出たかどうかを履歴から確認することも可能だ。さらに、カメラがついている自動給餌器なら外出先からペットの様子を確認することもできる。ペットがどうしているか気になる人には心強い味方だだ。

バックアップ電源がほしい

 自動給餌器がコンセントに接続して使うタイプの場合、停電などの不測の事態が起こったときに餌が出なくなるリスクがある。乾電池によるバックアップ電源機能があると安心だ。いくらバックアップ電源があっても、容量が残っていないと役に立たない。確認を怠りがちになるため、定期的に確認するようにしたい。

ドライタイプの餌かウェットタイプの餌か

 自動給餌器はドライタイプの餌にしか対応していないものもある。ウェットタイプの餌もあげたいなら対応しているものを選ぼう。ただし、ウェットタイプの餌は水分が多いので傷みやすく、長期間の不在のため大量にセットしておくのは難しい。長期間にわたって餌をあげられない状況が続くなら、ある程度の量をストックしておけるドライタイプの方が便利だろう。

 これらの点を踏まえて、ペット用の自動給餌器を五つ紹介したい。

うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP

 カリカリマシーンSPは、スマホアプリ対応のカメラ内蔵型自動給餌器。アプリからペットや飼い主に合わせて給餌の時間をセットできる。カメラに加えてマイクとスピーカーを内蔵しており、外出先からペットに話しかけることも可能。ペットも飼い主も寂しさを紛らわせることができそうだ。
 
うちのこエレクトリック カリカリマシーンSP

bitcle WAGWAGオートフィーダー

 WAGWAGオートフィーダーはトレイタイプの自動給餌器。ウェットタイプの餌も使うことができる。最大10秒の音声録音再生機能がついており、給餌と同時に飼い主の声でペットに呼びかけることが可能だ。ウェットフードを使う際は汚れが気になるが、この給餌器はトレイだけ取り出して洗うことが可能。衛生的な状態を保つことができる。
 
bitcle WAGWAGオートフィーダー

ジェックス EASY SERVER

 ジェックスのEASY SERVERは、給餌量を細かく設定できるところが特徴。5gから100gまで、5g単位でセットでき、小型のペットから大型のペットまで幅広く対応できる。また、ダイエットが必要になったら減らすなどの対応もかんたんだ。電源はコンセントに加えてバックアップ用に電池もセットでき、停電が起きても餌を出すことができる。
 
ジェックス EASY SERVER

TAKE-ONE P1

 TAKE-ONE P1はおしゃれな見た目の自動給餌器。インテリアに溶け込み、生活感を出さずに設置できる。特徴は、バックアップ電源にUSB電源を利用できる点。モバイルバッテリーを接続でき、乾電池に比べて長期的なランニングコストを下げられる。アプリ対応やカメラ内蔵など、便利な機能も備えている。
 
TAKE-ONE P1

Amazonベーシック 自動給餌器 ペット用 重力式 Sサイズ

 電源を必要としない自動給餌器がAmazonベーシックブランドで販売されている。重力を利用し、皿の餌が減るとストックから餌が落ちてくるという仕組みで、シンプルながら電気代を消費せず、確実に給餌できる。安価な上に給水器としても利用できるため、二つそろえて使っても良いだろう。ただ、食べたら食べただけ餌が出てくるため、ペットが食べ過ぎてしまう可能性には留意したい。
 
Amazonベーシック 自動給餌器 ペット用 重力式 Sサイズ

自動給餌器で飼い主もペットも快適な生活に

 自動給餌器には、餌やりの軽減や餌の出し忘れを防止し、人間が寝ている間に給餌することで、おなかを空かせたペットに起こされる機会も減らせる。ペットとの生活をよりよいものとするため、購入を検討してみるのもアリだ。(ライター・ハウザー)