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ソニー、ラグビー国内新リーグに「審判判定補助」と「脳振とう確認支援」システムを提供

経営戦略

2021/11/14 08:30

 ソニーは11月10日に、2022年1月から開幕予定のラグビーの国内新リーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE(ジャパンラグビー リーグワン)」に、同社のグループ会社であるホークアイの審判判定補助システム「TMO(テレビジョン・マッチ・オフィシャル)」と、選手の脳振とうの確認を支援するシステム「HIA(ヘッド・インジャリー・アセスメント)」を提供する、オフィシャルサービスパートナー契約を締結したことを発表した。

ラグビーの国内新リーグにホークアイの
審判判定補助システムと選手の脳振とうの確認を
支援するシステムを提供

 TMOとHIAは、ホークアイのビデオレビューシステム(SMART:Synchronized Multi-Angle Replay Technology)によって、会場に設置された複数台の放送用カメラで撮影したさまざまな角度からの試合映像を同期再生し、判定が難しいシーンや危険なプレーなどをズームや巻き戻し再生、スロー再生、一時停止などを行って確認する。

 どちらのシステムも、試合の適正な進行や選手の安全対策の向上を促進するために用いられ、ソニーピーシーエルがJAPAN RUGBY LEAGUE ONEに対して機材提供および運営のサポートを行っていく。

 試合中は、フィールド上のレフェリーに加えて、ビデオ審判員TMOがビデオオペレーションルームで常に試合映像を確認しており、レフェリーからビデオ判定を求められた際や、TMOからレフェリーにビデオ判定を要求する「チェックコール」が認められた際に、試合を一時中断してレフェリーらと密にコミュニケーションを取りつつ、映像を再確認して判定を下す。

 フィールド上で危険なプレーがあった際に、ドクターが試合映像をもとに、選手に脳振とうおよび脳振とうの疑いがないかを確認し、脳振とうの可能性があると判断された場合はレフェリーが試合を止めて当該選手を一時退出させ、HIAによる専門的な講習を受けた担当者(マッチドクター、チームドクター)が確認を行う。なお、一時退出した選手の評価は最大12分間行い、その間は交代の選手が出場できる。脳振とうではないと判断された場合は、試合に戻ることが可能になるものの、脳振とうと判断された場合はプレーを続行させないことで、脳振とうを起こした選手がそのままプレーを継続することを防ぐ。

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