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オーティコン補聴器がYouTubeでトーク企画、YouTuberや有識者と“聞こえ”を語る

時事ネタ

2021/09/15 16:00

 オーティコン補聴器(オーティコン)は、聴覚ケアに関する有識者やYouTuberを招き、難聴と認知症聴覚ケアの重要性というテーマのトークディスカッション動画「みんなで話そう難聴のこと」を9月10日にYouTubeで公開した。
 

トークディスカッション動画「みんなで話そう難聴のこと」を9月10日にYouTubeに公開

 今回の動画は、「聞こえ」や「難聴」、「認知症」という普段なかなか話題にしにくいトピックをメインテーマとしたトークディスカッション動画。8月21日からスタートしたオーティコン国際シンポジウム2021でアカデミックに発信された聴覚ケアの最前線情報も織り交ぜて提供する。

 最近では、認知症の発症リスクを高める最も大きな要因に中年期以降の聴力低下が含まれるとのデータが報告され、加齢性難聴への早期介入が認知症予防の最重要項目の一つであると考えられている。

 しかし、日常の会話で聴覚ケアの重要性が話題に上がることはけして多くはない。そこでオーティコン補聴器は、聞こえにくさを感じた時、または大切な人が聞こえにくそうにしているとき、まずは難聴について「話してみる」ことから始めて欲しい、難聴を放置しない世の中を創っていきたい、というメッセージを込め、この動画を制作した。

 動画では、「聞こえ」について身近な人と話すきっかけにして欲しいという企画の主旨に賛同した人々を出演者に迎えている。高齢者心理の研究者や、難聴当事者でもある研究者、聞こえの専門家の言語聴覚士、音響スペシャリストのレコーディングエンジニア、そして難聴当事者としてさまざまな話題を発信するYouTuberという、バラエティ豊かなメンバーが登場する。

 動画内では、難聴や認知症について、わかりやすい解説を織り交ぜながら、「聞こえ」についてのトークを繰り広げる。動画は、視聴用特設サイトとオーティコン公式YouTubeチャンネルで、気軽に楽しむことができる。