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東海エリア初、複合型ショッピングセンター「APITAパワー新守山店」オープン

販売戦略

2021/08/31 09:00

 ユニーは、8月27日に「アピタ新守山店」(愛知県名古屋市)の食料品売場を「食の殿堂ユーストア」へ全面リニューアルするとともに、UDリテールが運営する「ドン・キホーテ」を新たに迎え入れ、東海エリア初出店のハイブリッド型ショッピングセンター「APITAパワー新守山店」にリニューアルした。

ハイブリッド型ショッピングセンター「APITAパワー新守山店」の外観イメージ

 「APITAパワー新守山店」は、直営の食料品売場と「草叢BOOKS」「GU」「ABC-MART」をはじめとする、約30のテナント専門店で構成されている。今回新たに「ドン・キホーテ」をテナントとして迎え入れるほか、「ユーストア」の営業時間を翌午前0時まで延長することで、同エリアに比較的多く住んでいるニューファミリー・学生を含む単身者など、より幅広いターゲットに利用してもらえる店舗を目指す。

 衣・食・住・サービス・アミューズメントで、より魅力的にパワーアップした専門量販店の集合体となり、顧客誘引力を強めたショッピングセンターへと生まれ変わった。

 1階は、日用品をあえて販売せず食料品に特化するとともに、ユニーの強みである品質・鮮度へのこだわった生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)と冷凍食品・アイスの品揃えを強化し、地域最安値を目指す「食の殿堂ユーストア」へと生まれ変わる。とくに、面積を約2倍に拡大した精肉売場では、販売当日の朝に店内で加工したローストビーフ丼や握りを新たに販売するとともに、味付け肉の種類を大幅に増やすなど、共働き世帯や単身者に喜ばれる品揃えを充実させた。

 また、鮮魚・焼魚コーナーでは炭火焼グリルを導入し、炭火ならではの、表面はパリッと、中はジューシーに焼き上げたウナギの蒲焼など、調理法にもこだわった魅力ある商品の提供で地域の人々に喜ばれるお店を目指す。

 「ドン・キホーテ アピタ新守山店」では、今までの「ドン・キホーテ」のイメージを刷新し、ディスカウントでありながら各々にシャレた世界観を持つ七つのゾーン「日用・消耗/レディス/ホビー・玩具/メンズファッション/インテリア/アクティブ/食品」で売り場を構成する。

 日用・消耗/インテリア/食品などのゾーンでは、木目調什器、白系色のシンプルな店内装飾やPOP、照明などで“日常”の売り場を、ホビーゾーンでは、黒系色の什器や暗めの照明を使用し、カテゴリーごとにブースを設け、まるで商店街やナイトマーケットを歩いているような“非日常”感のある売り場を演出する。

 とくに、ホビーゾーンでは約4800種類のアイテムを取り扱う「ドン・キホーテ」最大級のジグソーパズル売り場を展開し、目玉アイテムとして1万ピースのジグソーパズル(サイズ210㎝×140㎝、価格約6万円、フレーム価格約13万円)を展示・受注販売する。また、従来の「ドン・キホーテ」ではあまり取り扱わない楽器を販売するとともに、キーボードの自動演奏で売り場を賑わせるなど、「ドン・キホーテ」ならではのアミューズメント性も忘れない「ワクワク・ドキドキ」を提供する空間を演出する。

 なお、オープンの8月27日から4日間、ドン・キホーテの購入額5000円以上のレシート提示で、顧客の似顔絵を作成・プレゼントするイベントを開催する。