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楽天ペイ(アプリ決済)、UIアップデート、ポイント運用やクーポン機能などが利用可能に

 楽天ペイメントは、運営するスマートフォン(スマホ)決済サービス「楽天ペイ(アプリ決済)」に、お得なクーポンのほか、楽天グループの各サービスの機能を追加する。新機能は、8月26日以降公開予定のバージョン7.5.0以上のアプリで利用可能。

楽天ペイアプリにユーザーの利用シーンを拡げる新機能を追加する

 既にある楽天ポイントカード機能、電子マネー「楽天Edy」(Android版・おサイフケータイ対応機種のみ)に加え、楽天ペイアプリから各アプリに遷移して「楽天カード」の利用明細、「楽天銀行」の預金残高を確認できるようになる。なお、個々のアプリを同じ端末にインストールしていない場合はブラウザのログインページなどに遷移する。
 
新旧画面の比較

 さらに、楽天ポイントのまま運用して投資の疑似体験ができるポイント運用サービス「ポイント運用by 楽天PointClub」、国内最大級のゴルフ場予約サイト「楽天GORA」のゴルフ場でのサインレスチェックイン機能(Androidのみ)、来店ポイントアプリ「楽天チェック」、レシートを送信することで楽天ポイントを獲得できる「Rakuten Pasha」、各サービスで利用できる「クーポン」など、決済・ポイントに関連するサービス・機能も一つのアプリから利用可能になる。
 
今回、追加する楽天のサービス

 これまで楽天ペイアプリはコード表示・読み取りによる決済機能がメインだったが、PayPayやau PAY、d払いのアプリ同様、生活のさまざまなシーンで活用できるスーパーアプリに進化する。
 
楽天カードの利用状況、楽天銀行残高の紹介など、お金の管理機能を追加

 楽天銀行は2021年1月にインターネット銀行として初めて1口座数が1000万口座を突破。メイン銀行としての利用も増えているという。楽天銀行と楽天証券を連携すると銀行取引などで楽天ポイントがたまり、楽天銀行の普通預金金利が都市銀行の100倍にアップする口座連携サービス「マネーブリッジ」も好評を得ている。今後も、ニーズに合わせた機能追加を行い、楽天ポイントが、よりお得で貯まりやすくなるようサービスの向上を目指す。