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「スマホATM」スタート PayPayが便利に使える「PayPay銀行」のメリット

 スマートフォン(スマホ)決済サービス「PayPay」のアプリ内から簡単に利用できるミニアプリ「ボーナス運用」は、ポイントのまま運用するポイント運用サービス(投資疑似体験サービス)の一つ。コースに応じた銘柄の運用状況に連動してボーナス運用の運用残高は上下するが、他のポイント運用サービスと同様、決して0ポイント以下にはならないルールなので、投資初心者におすすめといわれている。

PayPayを一番おトクに使えるPayPay銀行。
新規口座開設キャンペーンも実施中

 4月5日、商号変更によってPayPayブランドを冠した「PayPay銀行」が誕生した。同時に、キャッシュカードの紛失や盗み見のリスクを下げて、事前に登録しておくと新アプリ「PayPay銀行アプリ」を利用してコンビニATMでキャッシュカードなしに現金を引き出せる「スマホATM」サービスを開始した。また、最大4500円をプレゼントする新規口座開設キャンペーンを4月30日まで実施している。
 
PayPay銀行アプリにリニューアル。新たにサービスを開始したキャッシュカード不要の
「スマホATM」(セブン銀行ATM)や振込が簡単に行える

 PayPay銀行の口座から、PayPay残高への入出金は何回でも無料。例えば、セール日限定特価10万円のアイテムをオンラインショップで購入しようと思い、事前にPayPay残高にチャージしていて、いざ購入しようとアクセスしたら即時完売で購入不可、といった場合に、チャージ済の残高を無料でPayPay銀行の口座に戻せる。自動入金サービスを設定すれば無料で他行から月1回、指定の金額を自動で口座に入金でき、銀行・コンビニATM手数料も3万円以上の入出金なら何回でも無料(月1回は3万円未満でも無料)。キャッチコピー通り、PayPay銀行は、スマホ決済サービスのPayPayが一番便利に使える銀行だ。
 
PayPay銀行のメリット。主要スマホ決済とVisaデビットに対応し、
支払い関連が特に充実している

 PayPayは、キャンペーンなどで付与するPayPayボーナスを自動的に消費せずにためられる新機能「ボーナス利用設定機能」を3月31日に開始した。これに先立ち、21年2月1日からヤフーは、「Yahoo!ショッピング」などYahoo! JAPANの関連サービスの利用に応じて付与するPayPay残高を、従来のPayPayボーナスライト(有効期限あり)からPayPayボーナスに変更し、ボーナス運用に自動追加可能になった。
 
キャンペーンなどで付与するPayPayボーナスを「つかう」「運用する」「ためる」
の三つから選べるように

 一連の変更によって、PayPayボーナスは名称に“ポイント”と入らない、ポイントに近い扱いになった。一般的なポイントサービスのポイントとは異なり、PayPayボーナスには有効期限がないので、「へそくり」のようにコツコツためてからPayPayボーナスだけで支払ったり、株式市場の相場やキャンペーンに合わせてボーナス運用に一気に入金したり、柔軟に利用できるようになった。
 
PayPay銀行と一緒に使えるヤフー・LINEソフトバンクの各サービス

 現金が手元にあると使ってしまう人には「PayPayボーナスをためる」設定は、強制貯金に等しい。こうした新しいお金の流れを考えると、日本語だと”払う払う”となる「PayPay銀行」の名称は、銀行の今後のポジションを正しく示していると思える。便利になったPayPay銀行との組み合わせで、スマホ(アプリ)に加え、タブレット端末、PCなどのブラウザーでも利用できる電子マネーであり、ヤフー・LINE・ソフトバンクのゆるくつながった、共通ポイントに相当するPayPayにますます注目だ。(BCN・嵯峨野 芙美)

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