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Visaのタッチ決済、改札で利用可能に! 南海電鉄が実証実験

販売戦略

2021/04/02 17:30

 ビザ・ワールドワイド・ジャパン(Visa)と南海電気鉄道(南海電鉄)は、「Visaのタッチ決済」を活用した専用改札機の実証実験を4月3日に開始する。ウィズコロナ時代に求められるキャッシュレス・コンタクトレスに対応する狙いだ。

南海電鉄が実証実験で「Visaのタッチ決済」対応の専用改札機を導入する

 南海電鉄では、従来から交通系ICカードによる非接触決済に対応していた。ただ、駅窓口における訪日外国人客への対応時間の長期化や利用者が残高をチャージする手間など、スムーズな利用を実現するには課題があった。

 今回の実証実験で活用するVisaのタッチ決済は、対面決済における使用率の90%以上を占める国や地域が15カ国、50%以上を占める国・地域が50カ国もあるほど利用されているサービスだ。このように外国人客が使い慣れた方法を導入することで、窓口の混雑緩和と利便性向上を図る。

 また、クレジットカードをそのまま利用するので、利用者は残高をチャージする必要がなく、スムーズに改札を通ることができる。
 
「Visa パートナー事例から見るVisaのタッチ決済導入に関する説明会」で発表された専用改札機

 実証実験は、4月3日~12月12日の期間で実施する。対象駅は16駅で、改札機が32台、係員端末が16台。Visaのタッチ決済に対応したクレジットカードを改札機にかざせば、その都度決済が発生し利用することができる。このほか、事前に購入した企画券(時差出勤応援きっぷなど)の情報を搭載した2次元バーコードにも対応。同コードをスマートフォン(スマホ)画面に表示させ、専用リーダーにかざすと利用できる。

 利用可能駅名は次の通り。「なんば」「新今宮」「天下茶屋」「堺東」「三国ヶ丘」「金剛」「河内長野」「橋本」「九度山」「高野下」「和歌山市」「高野山」「堺」「泉大津」「りんくうタウン」「関西空港」。電動ゲートは、高見沢サイバネティックス製、ポール型読取機が日本信号製、改札機がオムロン・日本信号製となっている。

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