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年末年始の過ごし方、1位は3年連続変わらず 初詣はコロナ影響で減少

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2020/12/22 18:57

 LINEは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」で、約58万人の日本全国15歳-59歳の男女を対象に、今年の年末年始の過ごし方と幸福度に関する調査を実施した。

年末年始の過ごし方については、3年連続で「年越し蕎麦(そば)を食べる」が最も割合が高く1位となり、全体で約半数の人が回答していた。2位は「『紅白歌合戦』を見る」、3位は「お雑煮(おぞうに)を食べる」という結果になった。
 
年末年始の過ごし方ランキング第1位は「年越し蕎麦(そば)を食べる」

 例年上位(18年:2位、19年:3位)にランクインしている「初詣(はつもうで)に行く」の割合は、昨年の調査結果に比べてランキングが下がっている。昨年10位にランクインしていた「おみくじを引く」も今回はランキングから外れている。それ以外は、テレビ番組を見たり、大掃除をしたりと例年通りの過ごし方となっていた。

 今年は、初詣に行く予定と回答した人は、昨年と比べると全体では8ポイント減少する結果となった。男女年代別に見てみると、男女ともに30代以上で初詣に行くと回答した割合の減少が顕著だった。とくに女性の30代以上では10ポイント以上の減少がみられた。コロナ禍の年末年始、多くの人が意識して過ごし方を工夫する様子がうかがえる。

 年代別の過ごし方では、全体で最も割合が高かった「年越し蕎麦(そば)を食べる」が10代を除いて1位となった。唯一、10代の1位は「お年玉をもらう」で約半数となった。それに応えるように、40代では「お年玉をあげる」が3位にランクインしている。
 

 20代以上は「年越し蕎麦(そば)を食べる」が最も高く、とくに年代があがるにつれて割合も高くなる傾向となった。60代以上では6割を超えている。この年代はそのほかにも「お雑煮(おぞうに)を食べる」や「おせち料理を食べる」など食関連の割合が高いことが特徴的だった。

 また、視聴予定のテレビ番組も年代で傾向の違いがみられた。「紅白歌合戦」はすべての年代で高い傾向で、とくに10代が最も高く約5割、次いで50代以上で約4割となった。「ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ」は、10-40代の年代で高い割合となっている。とくに、10代では4割強となった。また、60代以上では「箱根駅伝」も他の年代に比べて割合が高いことがわかった。

 幸福度の高い都道府県を見ると、昨年に比べてすべての都道府県で幸福度が減少傾向で、全体では6.5ポイント減少していることがわかった。都道府県の順位としては、昨年7位だった「鹿児島県」は1位に順位を上げている。昨年同様に「沖縄県」「福井県」はTOP3にランクインしている。
 

 昨年と今年の幸福度の減少が顕著だった都道府県を見てみると、最も幸福度の減少がみられたのは「東京都」で7.6ポイント減少した。次いで「大阪府」、「神奈川県」と続いている。TOP10内の傾向を見ると、東京を中心とする関東や関西、東海、北海道などが多くランクインしており、新型コロナウイルスの感染拡大や自粛要請などの影響も推測できる。
 

 21年はどんな年になると思うかについては、昨年に比べて「やや悪い年になると思う」や「悪い年になると思う」という回答は微増にとどまっている。その一方で、「どちらともいえない」という回答が7.2ポイント上昇した。

 よい年になると思う理由の傾向を見ると、新しい環境への変化や進学など、コロナ禍を乗り越えた先に期待を寄せる意見がみられた。また、悪い年になると思う理由の傾向を見ると、やはり、新型コロナウイルスの影響で経済や将来への不安というコメントが多くみられた。

 21年に期待していることについては、すべての性年代で「新型コロナウイルスの収束」が最も割合が高く1位となった。とくに、女性の30代以上では7割を超える結果となっている。次いで「新型コロナウイルスのワクチン/接種」が全年代で2-3番目に期待したいことに入っている。

 10~20代は、「2020年に中止/延期になったイベントの開催」に期待を寄せているようだ。特に10代で特徴的なのは「東京オリンピック/パラリンピックの開催」にも他の年代に比べて上位にランクインしており、期待値が高いことがわかった。また、「5G回線/スマホの普及」や「USJに新エリア(SUPER NINTENDO WORLD)のオープン」など日常の利便性の向上や新しいスポットなどへの関心も高いことがうかがえる。

 「携帯電話の料金見直し/引き下げ」はすべての性年代でランクインしており、30代以降から高い傾向となっている。同様に「経済状況の見直し」も年代が上がるにつれて期待値が高いことがわかった。

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