• ホーム
  • トレンド
  • サントリー緑茶「伊右衛門」が「旨味茶葉入り」と「焙じ茶<冬の味わい>」でリニューアル

サントリー緑茶「伊右衛門」が「旨味茶葉入り」と「焙じ茶<冬の味わい>」でリニューアル

販売戦略

2020/11/06 07:30

 サントリー食品インターナショナルは、サントリー緑茶「伊右衛門」を「伊右衛門 旨み茶葉入り」に、「伊右衛門 焙じ茶」を「伊右衛門 焙じ茶〈冬の味わい〉」にリニューアルして、冬期間に販売する。どちらも525ml入りペットボトルで、税別価格は140円。

「伊右衛門 旨み茶葉入り」(左)と「伊右衛門 焙じ茶〈冬の味わい〉」

 伊右衛門 旨み茶葉入りは、茶葉が芽吹いたころに覆いをして光を遮ることで、渋みが少なくコクや旨みがより豊かになる「旨み茶葉(玉露)」を加えることによって、冬の季節に合うふくよかな香りと旨み、穏やかな渋みを楽しめる。

 鮮やかな緑の水色(すいしょく)を楽しめるようデザインされた4月からのパッケージに、冬の季節と春の訪れを表す「雪輪」や「氷割れ」といった縁起の良い絵柄を配置して、味わい・見た目の両面で冬らしい商品に仕上げている。

 伊右衛門 焙じ茶〈冬の味わい〉は、「伊右衛門 焙じ茶」の特長である雑味がなくすっきりした「釜炒り茶」に加えて、「玉露焙じ」を使うことで軽やかさとともに甘い香りと豊かな旨味を楽しめる味わいに仕上げた。

 パッケージには、京友禅の老舗である「千總」のデザイナーによる伝統的な和柄を採用し、上品な香ばしさを感じる朱色をベースに冬から春にかけて芽吹く優美な「椿」や気品ある「白梅」をデザインすることで、冬の情緒感と華やかさを表現した。