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自宅の家電をまとめて自動オン・オフ、+Styleの「GPS連携」機能

販売戦略

2020/02/07 17:00

 プラススタイルは、スマートホーム製品を操作・管理可能なアプリ「+Style」で、スマートフォンの位置情報サービス(GPS)と連携し、スマート家電をはじめ自宅の家電をまとめて自動的にオン/オフできる「GPS連携」機能を2月下旬以降に公開する。Android/iOSアプリのアップデートで順次利用が可能となる。


 今回のアップデートによって、ワンタップで家電を一括操作したり、人が操作せずに家電が自動的に動く「スマートモード」に、GPS連携機能を追加する。GPS連携機能の利用は、(1)出発/到着を選択してエリア指定、(2)+Styleのスマート家電や既存家電の動作を設定する、の2ステップだけ。「外出したら、ロボット掃除機が掃除を開始、照明はOFF」「帰宅したら、テレビやエアコン、照明がON」するという近未来のスマートホーム体験を、すべてのアプリユーザーに追加料金なしの無料で提供する。

 なお、「条件」をもとに、スマート家電や既存家電が自動的にどのような動作をするかは、自由に設定できる。基本的な「電源ON/OFF」以外にも、スマート照明であれば「明るさ」「色温度」、ロボット掃除機であれば「掃除モード」「吸引レベル」、スマートリモコンと連携設定したテレビやエアコンであればリモコンのボタン操作をそのまま設定できる。

 GPS連携が動作する曜日・時間帯の設定も可能。例えば、「平日朝のみ、外出時に家電をすべてOFF」という設定により、家族が家にいる夜の外出時に家電が消えないようにすることもできる。

 また、スマートモードでは、今回追加するGPS連携のほかに、天気情報(気温・湿度・天候・風速)や日の出・日の入り時間を、家電が自動的に動く「条件」として設定できる。さらに、+Styleのスマートリモコンが取得する室温・湿度・明るさデータ、スマートプラグが取得する電源オン/オフ・電力(W)データ、人感センサー・ドア窓センサーの検知データなども「条件」に設定可能となっている。