20代~40代で小学生まで(0歳~12歳)の子どもを持つ母親にきいた、博報堂こそだて家族研究所の調査によると、「ハロウィン」が5割以上、「クリスマス」「お正月」「節分」「バレンタインデー」に至っては8~9割といずれも実施率は高かった。日本の伝統行事では「大晦日」「お盆」よりも2月の「節分」の実施率が高く、「春の七草」「鏡開き」も2~3割の実施率だった。

秋から冬は、家族みんなで楽しむ季節イベントシーズン。
目的は「家族の思い出づくり」だ

 季節のイベントは子どもが大きくなるほど実施率が高く、その理由としては、「家族の思い出になるから」「子どもを喜ばせたくて」が8割を超え、「自分が楽しみたくて」(5割超)、「両親・親戚を喜ばせたくて」(約5割)が続いた。特に小学校低学年の子どもを持つ母親では「子どもを喜ばせたくて」(85%)という理由がもっとも高く、他層と比較して特徴的だった。
 
 

 子どもの成長を祝う「戌の日」「お宮参り」「お食い初め」「一歳一升餅」といった日本の伝統行事やイベントも実施率は50%を超えており、最近の母親ほど「戌の日」「お宮参り」「お食い初め」「ハーフバースデイ(生後6か月祝い)」「1歳一升餅」の実施率が高い。特に、乳幼児のいる母親の「ハーフバースデイ(生後6か月祝い)」の実施率は56%と、小学校高学年の子どもを持つ母親の実施率(16%)とは大きな開きがあった。
 

 約9割の母親は、子どもの成長や行動をこまめに共有したいと考えており、特に小さい子どもを持つ母親ほどその傾向が高い。また、約半数の母親は、子どもの成長する姿や家族の思い出をSNSやブログに残したいと考えており、小さい子どもを持つ母親ほどその傾向が高くなっている。
 

 子どもの成長や行動を共有する相手は、「夫」「自分の両親」「義理の両親」の順で、小さい子どもを持つ母親ほど共有する率が高い。共有の手段としては、写真や動画の場合は「メッセージアプリ」がもっとも高く、乳幼児を持つ母親では5割を超えるなど、小さい子どもを持つ母親ほど活用している。子どもや家族の近況、ニュースは、「口頭」で伝える率がもっとも高いものの、乳幼児を持つ母親の「メッセージアプリ」の利用率は4割超に達した。