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「eスポーツ」関連3団体と9社が熱い議論、BCNで「ゲーミングPC業界座談会」

 日本でも米国や欧州、アジアのように「eスポーツ」は根付くのか――。BCNは7月20日、コンシューマPC市場で成長分野として期待が高まるゲーミングPCに特化した「ゲーミングPC業界座談会」を開催。米国や欧州などで盛り上がるeスポーツを国内でも根付かせようと奮闘するe-sports促進機構、日本eスポーツ協会、日本eスポーツ連盟の関連3団体をはじめ、ゲーミングPCメーカーからは日本エイサー、ASUS JAPAN、日本HP、サードウェーブデジノス、デル、ユニットコムの6社、ゲーミングPC向けのCPUを提供する日本AMDと、プロのゲーミングチームのSCARZとDeToNatorの2チームから合計12人が結集した。


BCNで開催した「ゲーミングPC業界座談会」

 座談会では、主に3つのテーマで話し合われた。テーマ1では、市場の動向とトレンド、海外との差についての課題について。テーマ2では、ゲーミングPC市場を拡大するきっかけとなるeスポーツやゲーム配信を盛り上げながら、どのようにしてユーザーへの普及を図っていくかについて。テーマ3では、懸賞にまつわる景品表示法など、市場拡大の障壁となっている課題などについて。それぞれに、活発に意見が交わされた。

 2022年に、アジア競技大会でeスポーツが正式競技として採用されることを共通の目標として、ゲーミングPC市場を取り巻く環境がどのように変化すると推測するかなど、将来の展望についても議論した。

 座談会の詳細は、家電に関する幅広い情報と、実売データ「BCNランキング」をもとにしたデジタル家電の最新の販売動向を伝えるWebサイト「BCN RETAIL」と、サイトと連動する業界向け専門紙「BCN RETAIL REVIEW」9月号(8月28日発行)に掲載する。