カシオ計算機は、アナログ電波ソーラーウオッチのプレミアムライン「OCEANUS Manta（オシアナス マンタ）」から、独自開発のカットを施したサファイアガラスベゼルを採用し、プラチナブルーを表現した「OCW-S6000PB」を6月6日に世界限定600個で発売する。

38万5000円の限定プレミアムモデル

　ラグジュアリーな輝きを追求し、独自開発のカット技法によるサファイアガラスベゼルを採用。透明感のあるサファイアガラスに、12面のファセット（外形）カットと60面のコンケーブ（凹面）カットを丁寧に施した。ベゼルのブルーとシルバーのグラデーションは、晴れわたる青空と大海原が交わる水平線に差す白金色のまばゆい光をイメージしたもので、上下にはブルー蒸着を、中央にはプラチナによるグラデーション蒸着を用いることで、幻想的な情景を繊細に表現した。
 
　インダイアルソーラーを採用することで透過文字板は不要になり、ホワイトの美しさが際立つ高発色のダイアル仕上げを実現。インダイアル（腕時計の文字盤内に配置された小さなダイアル）に光を透過するブルー蒸着、12時のインデックス（文字盤の目盛り）にブルースパッタリング、秒針にブルーアルマイト、インダイアルにブルー塗装などさまざまな着色技法で質感の異なる「OCEANUSブルー」をあしらい、鮮やかなコントラストを纏ったエレガントな文字板に仕上げた。

　機能面では、標準電波受信機能に加えて、Bluetooth通信を使用したスマートフォンリンクによる時刻修正機能を搭載、実用性も確保した。

　価格は38万5000円。