「Xシリーズ」最高画質を実現! 4K動画対応の「FUJIFILM X-T2」

新製品

2016/07/12 10:58

 富士フイルムは、ミラーレス一眼カメラ「Xシリーズ」の新製品として、シリーズ最高画質を実現した「FUJIFILM X-T2」を9月に発売する。税別の実勢価格は、ボディ単体が17万円前後、レンズキット「FUJIFILM X-T2/XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」が21万円前後の見込み。


「Xシリーズ」最高画質を実現

 独自開発した有効2430万画素、ローパスフィルターレス仕様のAPS-Cサイズ「X-Trans CMOS IIIセンサー」と、高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」、高精細フジノンレンズを搭載し、「Xシリーズ」最高画質を実現。被写体の質感、立体感、その場の空気感までも記録できるという。 
 

 起動時間0.3秒、シャッタータイムラグ0.045秒などの高速レスポンス性能、最短0.06秒の高精度AF性能などを実現。すばやく動く被写体の撮影時でもシャッターチャンスを逃がさない。小型・軽量のボディは、防塵・防滴・耐低温-10℃のタフネス性能を備え、ミラーレスでは難しいとされていた野生動物やスポーツの撮影など、屋外の厳しい環境下でも快適に撮影できる。 

 動画撮影機能では、「Xシリーズ」初となる4K動画撮影に対応。4Kの画質とフィルムシミュレーションを組み合わせることで、多彩な色調の高品質な映像の撮影が可能となった。 

 背面液晶には、「Xシリーズ」初となる3方向チルト方式を採用。横位置撮影時の上下チルトに加えて、縦位置撮影時も上方向チルトが可能だ。レンズの光軸上に液晶が位置するため、ハイアングルやローアングルでも快適に撮影できる。