全国の主要家電量販店やネットショップのPOSデータを集計する「BCNランキング」の2019年1月から11月までのCPUのメーカー別販売数量シェアをみると、19年1月は40.0%だったAMDのシェアは7月に大きく伸び62.0%を記録した。インテルのCPU供給力不足に加え、AMDのRyzen5や7の新製品が発売されたことが主な要因だ。
 その後、AMDは3か月にわたって5割超のシェアをキープしたが、10月には再びインテルが逆転し、拮抗したシェア争いを続けている。
 

 こうしたCPU市場の活況は他のPCパーツの販売にも良い影響を及ぼしていることがわかった。同期間における主要PCパーツの販売数量伸び率(前年同月比)をみると、3月から全ての主要PCパーツでプラスに転じ、7月には更に大きく動いたことを示している。新たなCPUの発売によりPCパーツ市場の活性化が促されたとみることができるだろう。


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割 (パソコンの場合)をカバーしています。