7月10日の18時から30時間にわたって開催された、「Amazon PrimeDay(プライムデー)」。11日には、Amazon内での丸一日の売上が過去最高に達したことで、今年で第3回を迎えたこのセールは、大盛況のうちに終了したようだ。そこで株式会社BCNは同月13日、株式会社コロプラが提供するスマートアンサーと共同で、Amazonプライムデーに関するアンケート調査を実施。Amazonプライムデーが開催していることを知ったうえで、Amazonのサイト・アプリを開いたという1,133名を対象に、Amazonプライムデーでの消費動向を探った。

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 セール対象商品のなかに、対象者が求めている商品は販売していたかを聞いたところ、42.5%の人が「求めていた商品が販売していた」と回答した(図1)。対象者のうち、約半数弱のニーズに合った商品を、セール対象としてラインアップできていたという結果だ。また、「セール対象商品を購入した」という人は29.6%(図2)。全体では約3割程度だが、「求めていた商品が販売していた」という人に限定すると、そのうち約6割の人がセール対象商品を購入しており、購入率が高いことが分かった。
 
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 では、どのような商品が求められ、実際に何の商品を購入したのか。求めていた商品ジャンルの上位は、「パソコン関連」(25.1%)、「生活家電」(20.7%)、「AV機器(テレビ・オーディオ)」(16.2%)となった(図3)。Amazonプライムデーでは家電・デジタル関連製品のニーズが高いことが分かる。一方、実際に商品を購入した335名が購入したジャンルで、最も比率が高かったのは、「食品・飲料」(18.2%)で、求めていた商品ジャンルとして上位であった家電・デジタル関連製品は次点に続いた。ほかに、「ホーム・キッチン用品」(14.0%)や「健康・美容用品」(10.1%)の比率が高くなっており、これらは購入ハードルの低さや値引き率の高さが影響したことで、購入率が高くなったと考えられる。
 
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 好調な売れ行きだったAmazonプライムデーは、今後も開催が予想され、次回を楽しみにしている利用者も多いだろう。そこで、今後のAmazonプライムデーに求めることは何かを質問した。その結果、「大幅な値引き」が54.5%で、やはりセールの醍醐味である、値引きに期待する声が多数となった(図4)。また、上位の項目で目に付いたのが、「商品の探しやすさ」(37.2%)と「セール対象商品の分かりやすさ」(34.2%)である。利用者にとっては、数多くの商品を取り扱うAmazonであるからこそ、そのなかで自分が欲しい商品へ簡単にたどり着けて、セール対象か否かをひと目で判別できる、分かりやすい見せ方が求められているようだ。