パナソニックは、LUMIX Sシリーズ初のフラットデザインのフルサイズミラーレス一眼カメラ LUMIX「DC-S9」を6月20日に発売する。

LUMIX Sシリーズ初のフラットデザイン

　近年、日常的に写真・動画の撮影やSNSへの投稿・シェアを楽しむニーズが高まっている。新製品は、撮って出しで得られる美しい描写性能、本格撮影が手軽に楽しめる高い操作性能を小型・軽量なボディに凝縮したモデル。

　約24.2Mフルサイズセンサーと新世代ヴィーナスエンジンにより、階調表現豊かで自然な描写性能に加え、被写体の追従性が高い像面位相差AFや手持ち撮影でも手ブレを大幅に軽減するアクティブI.S.を搭載し、多彩なシーンでの手持ち撮影が楽しめる。自分好みの撮影ができると好評なリアルタイムLUTは、基本性能の進化に加え、カメラ本体にLUTボタンを配置することで操作性も向上した。

　さらに、新開発のスマートフォン用アプリ「LUMIX Lab」では、直感操作で簡単にオリジナルのLUTファイル作成が可能。作成したLUTファイルはそのままカメラへ転送し、撮影に使用できる。撮影した写真・動画データのスマートフォンへの転送も簡単に行える。また、カメラからスマートフォンへのデータ転送スピードも向上し、手軽にSNSへの投稿やシェアを楽しむことができる。

　同社では、初めてフルサイズ一眼カメラを所有する人やカメラ愛好家まで幅広いユーザーに向けて、日常や旅先でオリジナリティあふれる写真・動画の本格的なスナップ撮影を楽しめる新製品を提案していく。

　価格はオープン。