エレコムは、打鍵感に優れたメカニカルスイッチを搭載し、軽やかで心地よい打ち心地を実現した有線タイプのメカニカルキーボード「Leggero（レジェロ）」シリーズから、フルサイズ、テンキーレスサイズの2種8製品を10月17日に発売した。

無駄をそぎ落としたシンプルなキーデザイン

　Leggeroシリーズは、デスク周りのインテリアと調和するシンプルな外観ながら、滑らかな曲線を生かした優美なデザインを採用した有線タイプのメカニカルキーボード。
 
　タイピングに集中できるよう、無駄をそぎ落としたシンプルなキーデザインに仕上げており、指にフィットするキー形状の採用によってスムーズな指運びと正確な入力をサポートする。また、キー印字は「かな表記」を省き、必要な文字だけをオリジナルフォントで配置している。

　キーには、最大5000万回のキー入力に耐えられる高耐久のメカニカルスイッチを採用し、力強く押す際も安心して使える。1000Hzのポーリングレートに対応しているので、素早い反応が求められるゲームシーンでも快適にプレー可能で、全てのキーを同時入力できる「Nキーロールオーバー」に対応し、操作の取りこぼしを防げる。
 
　PCなどとの接続には、着脱可能なUSB Type-Cケーブルを使用しているため、万が一断線した際にはケーブルを交換できる。そのほか、12種類のマルチファンクションキー、傾斜角を2段階で調整可能な角度調整スタンドを備えている。
 
　キー軸は、滑らかでソフトな感触と打鍵音の響きにくさを両立した赤軸（リニア）タイプ、滑らかでソフトな感触と圧倒的な静音性を両立した静音赤軸（リニア）タイプ、押した感触の分かりやすさと静音性のバランスに優れた茶軸（タクタイル）タイプの、3種類から選べる。

　そのほか、独自のファームウェアを搭載することで、OSを自動判別し最適な入力モードへの自動切り替えを行う。なお、利用にあたってドライバーなどをインストール必要はなく、接続するだけで直ちに使える。
 
　テンキーレスタイプのラインアップは、赤軸でカラーがブラックの「TK-MC30UKLBK」（実勢価格は1万1980円前後）、静音赤軸でカラーがブラックの「TK-MC30UKPBK」（同1万3980円前後）、茶軸の「TK-MC30UKT」（同1万1980円前後、カラーはブラック、ホワイトの2色）を用意する。

　フルキーボードタイプのラインアップは、赤軸でカラーがブラックの「TK-MC50UKLBK」（同1万2980円）、静音赤軸でカラーがブラックの「TK-MC50UKPBK」（同1万4980円）、茶軸の「TK-MC50UKT」（同1万2980円、カラーはブラック、ホワイトの2色）を用意している。