ワンタッチでロック解錠のSWITCHBOT、ツインロックとリモートボタン機能追加!

新製品

2022/07/05 08:00

 SWITCHBOTは、ドアの外側に装着し「SwitchBotロック」と組み合わせて使う「SwitchBotキーパッド」と指紋認証に対応した「SwitchBotキーパッドタッチ」の販売を開始した。Amazon.co.jpにて販売している。SwitchBot公式サイト、家電量販店でも順次発売する。SwitchBotロックに関してツインロック、リモートボタンへの対応(ベータ版)を追加した。価格は、SwitchBot キーパッドが4980円、SwitchBot キーパッドタッチが7980円。なお、同製品はAmazonプライムデーの割引キャンペーン対象となっている。

「SwitchBotロック」と組み合わせて使う「SwitchBotキーパッド」に新機能追加

 SwitchBotロックはサムターン(錠の開け閉めを行うために使う金具)に後付けで設置するだけでアプリや音声による鍵の解施錠ができるようになるスマートロック。今回発売となるSwitchBotキーパッド・キーパッドタッチは、パスワードや指紋認証(SwitchBotキーパッドタッチのみ対応)でスマートフォンや物理キーを使わずに鍵を解錠できる。施錠ツールとしてICカードを使用することも可能。有効期限を設定したワンタイムパスワードも作成できるため、家事代行サービスなどを利用する際にも使用できる。
 
SwitchBotキーパッド(左)と指紋認証に対応したSwitchBotキーパッドタッチ

 ツインロックに対応したことで、SwitchBotロックを2つ設置すると「1ドア2ロック」タイプでも、上下同時に解錠・施錠可能になった。また、リモートボタンに対応したため、子どもやお年寄りなど、スマートフォンを持ち歩かない人でも利用できるようになった。
 ドアのアクションごとにログ情報が保存されるため、誰がいつ鍵を操作したか常にアプリから確認できる。また、SwitchBotハブミニと連携することで、アクションのたびにプッシュ通知を受け取ることも可能。

 取り付け方法は、粘着テープを使う仕様とネジで固定する仕様の2種類。低バッテリー状態(約1週間は使用可能)になると、アプリに通知が届く。キーパッド本体と取り付けホルダーに取り外し防止センサが付属しているため、万が一無理やりキーパッドが外された場合は警告ブザーが鳴りログに記録が保存される。

 SwitchBotアプリで必要な人だけにアクセス権を付与できる。解錠に必要な指紋・カード・パスワードはアプリ上で編集したり無効にしたりできるので、ICカードを紛失した際や、物理的な異常を検知した場合、第三者と一時的な鍵を共有したいときにも便利。

 防塵・防水機能のIP65を取得している。リチウム電池(CR123A)2本で駆動、満充電の状態で3人家族が1日1人3回使用した場合、およそ2年間の使用が可能。
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