テレワークにも使える超薄型ヒーター、世界初技術でスマートかつホット

新製品

2020/12/25 21:00

 Glotureは、超薄型ヒーター「INKO Heating Mat Sleep+」を自社ECサイト「GLOTURE.JP」で12月25日に販売開始した。税別価格は8900円。

世界初の特許技術を採用した超薄型ヒーター「INKO Heating Mat Sleep+」

 INKO Heating Mat Sleep+は、電熱線に代わる銀ナノインクを使用した温熱マット。エコ素材の銀ナノインクをTPUフィルムに薄く印刷する印刷電子(Flexible Electronics)技術を温熱マットにつなげたINKOのHeating Matの技術は、開発に10年以上をかけた世界初の特許技術となっている。

 インクで温める特許技術により、マットの薄さはわずか1.5mm、重量は約312gというスリムで軽量なデザインを実現。くるっと巻いて簡単に収納することが可能なため、オフィスワークやテレワーク、旅行先などに気軽に持ち運ぶことができる。旅行時には、キャリーバッグなどに丸めてコンパクトに収納することも可能。荷物の負担なく便利に利用することができる。

 スリムでスマートなデザインでありながら、40℃以上に温まる。銀ナノインクをシート全体に広く印刷することで、広い発熱面積を備えている。また、温度センサーにより全面的に均一に発熱することで消費電力も低く、電気料金の負担なく使える。
 

 さらに、既存のエッチング工程より環境に優しい印刷工程を採用することでエコロジーなライフスタイルを実現する。電磁波はほとんど発生しない。内部のフィルムにはリサイクルもしやすいTPU素材を採用、また銀ナノインクを印刷する技術を利用し電線の利用を減らすことで、省資源と環境負荷を低減することができ、地球環境保護にも貢献している。

 安全に配慮した機能としては、「電気の無駄使いを防ぐ電源自動OFFシステム」、「過熱時の電源遮断仕組みでやけどや火災防止」、「温度制御センサー搭載で過熱防止」、「低温設定が可能」、「スマートセルフヒューズシステムで火災を防止」などを備えている。
 

 ワンタッチコントローラーで、簡単に電源のオン/オフと温度調節が可能。INKOのロゴを生かしたLEDランプで温度段階を確認できる。電源/温度調節ボタンを一度押すと、電源がオンになり、それから一度ずつ押すごとに3、2、1とレベルが下がる。

 表面は、やわらかくて触り心地のいいスエードを採用し、長時間使っても体に負担をかけない。スエードは、汚れにも比較的強い素材であり、手入れも簡単に行える。カラーは、日常空間に自然に踏み込む感覚的な北欧の感性のニュートラルカラーを採用し、リラックスできる温かい雰囲気を生み出す。