ブラザー販売は10月16日、10月中旬に発売する紙やプラ板を自由な形にカット出来るカッティングマシン「ScanNCut DX」の体験会を開催した。
カッティングマシン「ScanNCut SDX1200」
「ScanNCut DX」はPC操作が不要で、本体の画面上で操作でき、内蔵する模様やフォント、手書きやプリントアウトしたイラストなどの形状に合わせてカットすることができる。まず、方眼紙と一緒にカットする素材を本体に内蔵するスキャナでスキャン。カット素材が置かれている位置を認識し、カットサイズや模様を選択してカットを行う。
内蔵している模様の形とサイズを選択してカットできる
従来製品はカットする素材に合わせ、手動で刃の位置や出量の調整が必要だったが、自動ブレード調整機能と無線LANを搭載した新製品「SDX1200/SDX1000」では自動的に素材の厚みを感知、調整を行うため余計な作業が発生しない。カット出来る素材は紙や薄い布、フェルト、薄いプラスチック板やラミネートもカットが可能で、最大3mmの厚さまで対応が可能。クリエイターはもちろん、幼稚園や保育園などの教材作成、店頭POPなど活用シーンは幅広い。
幅広い種類の素材をカット可能(写真はフェルト生地をカットした様子)
伊藤英雄マーケティング推進部長は「元々カッティングマシンとは、はさみやカッターを使わず精密な切り出しを行うための機械で、変形型シールやペーパークラフトの作成が主な用途だが、衣類も細かく設計された布のパーツを組み合わせて作っている。ミシンと関わりの深いブラザーだからこそ開発の発想に至った」と、カッティングマシンの意義について語った。
ブラザー販売の伊藤英雄マーケティング推進部長
税別の実勢価格は、1303種類の模様、17種類のフォントを内蔵する「SDX1200」が7万9800円前後、682種類の模様、9種類のフォントを内蔵する「SDX1000」が5万9800円前後の見込み。

「ScanNCut DX」はPC操作が不要で、本体の画面上で操作でき、内蔵する模様やフォント、手書きやプリントアウトしたイラストなどの形状に合わせてカットすることができる。まず、方眼紙と一緒にカットする素材を本体に内蔵するスキャナでスキャン。カット素材が置かれている位置を認識し、カットサイズや模様を選択してカットを行う。

従来製品はカットする素材に合わせ、手動で刃の位置や出量の調整が必要だったが、自動ブレード調整機能と無線LANを搭載した新製品「SDX1200/SDX1000」では自動的に素材の厚みを感知、調整を行うため余計な作業が発生しない。カット出来る素材は紙や薄い布、フェルト、薄いプラスチック板やラミネートもカットが可能で、最大3mmの厚さまで対応が可能。クリエイターはもちろん、幼稚園や保育園などの教材作成、店頭POPなど活用シーンは幅広い。

伊藤英雄マーケティング推進部長は「元々カッティングマシンとは、はさみやカッターを使わず精密な切り出しを行うための機械で、変形型シールやペーパークラフトの作成が主な用途だが、衣類も細かく設計された布のパーツを組み合わせて作っている。ミシンと関わりの深いブラザーだからこそ開発の発想に至った」と、カッティングマシンの意義について語った。

税別の実勢価格は、1303種類の模様、17種類のフォントを内蔵する「SDX1200」が7万9800円前後、682種類の模様、9種類のフォントを内蔵する「SDX1000」が5万9800円前後の見込み。