Yoga Book C930は先述の通りデュアルディスプレイを搭載。通常のノートPCではキーボードとなっている部分をディスプレイに置き換え、画面上にキーボードを映し出す。キーを押した際に微弱のバイブレーションと音を発生させ、ユーザーはタイピングした事が認識できる。ボタン一つでE-Inkノートを起動。付属のペンで自由に書き込むことができる。
登壇したレノボ・ジャパンの河島良輔執行役員常務は、今後ハイエンドモデルは全てYogaブランドに統一し、メインストリーム向けモデルはideaブランドとすると発表。「Yogaブランドは個性的で変わっているが、実力を備えている製品。Difference is better(違っていることがいいこと)をコンセプトに、ideaブランドと共にラインナップを今後も拡充していく」と語った。
発売時期はYoga Book C930、Yoga C930、Yoga S730、3モデルとも11月上旬発売予定。市場想定価格はYoga Book C930が12万4800円、Yoga C930が17万9800円、Yoga S730が13万9800円。Yoga C630は2018年内発売予定、価格は未定。
Yoga製品について語る、キングコングの西野亮廣さん
また、会場ではキングコングの西野亮廣さんが登壇し、Yoga製品を実際に体験。西野さんは「移動しながらスケッチをすることも多く、薄くて軽いパソコンはとてもありがたい。Yoga Book C930はメモ帳にも使え、スケッチブックにも指示書の作成でも利用できる。何よりブランドコンセプトの「Difference is better」がとても気に入っている。自身も人とは違う事をやっていこうと考えているので、レノボさんの取り組みについては共感できる」と、とても高く評価していた。