「MVNO」VS「MNO」始まる?………2014年8月31日~9月6日のアクセス数トップ5

特集

2014/09/09 20:52

 2014年8月31日~9月6日の7日間にアクセスが多かった当サイトの記事とランキングページをご紹介します。まずは記事のトップ5から。

記事別アクセス数 トップ5
1位 iPhone 5s/5cを巡るシェア争い 2013秋~2014夏はソフトバンクが制す(2014/9/3掲載)
2位 SIMフリースマートフォン「Ascend G6」×格安SIM スマートフォンデビューに最適!(2014/9/2掲載)
3位 話題の「格安SIM」「格安スマートフォン」とは? SIMフリー端末はまだ少数(2014/7/30掲載)
4位 ドコモのiPhone販売から1年 変わるスマートフォンのメーカー勢力図と料金体系(2014/8/25掲載)
5位 ビッグローブとイオン、LTE対応スマートフォン「イオンスマホ」第三弾、通信容量は月間2GBで月額3218円(2014/9/1掲載)
 

 1位から5位まで、すべてスマートフォン関連の記事が並びました。ただし、1位の<iPhone 5s/5cを巡るシェア争い 2013秋~2014夏はソフトバンクが制す>と、4位の<ドコモのiPhone販売から1年 変わるスマートフォンのメーカー勢力図と料金体系>はMNO、それ以外はMVNO関連です。

 MVNOは仮想移動体通信事業者、MNOは移動体通信事業者を指します。なじみが薄く、覚えにくいので、一般的には前者は「格安SIM」、後者は「通信キャリア」と呼ばれています。ただ、MVNOという固有名詞には、「安い」という意味はなく、「格安」の定義はあいまいです。

 参入企業が増え、本格的なブームの兆しをみせるこうした「格安SIM・格安スマートフォン」は、異業種からの新規参入を含めた「MVNO」対「MNO」の図式で捉えると正しく認識できるでしょう。MVNOサービスの契約件数は、昨年夏頃から増えてきました。実績はまだ1年程度しかありません。2台目のタブレット端末などのサブ回線ではなく、メイン回線をMVNOに乗り換える場合は、価格だけではなく、サービス・サポート、継続性、信頼性なども含めて総合的に判断することをオススメします。

 続いて、ランキングページのアクセス数のトップ5。

 ・1位 携帯電話
 ・2位 ノートPC
 ・3位 コンパクトデジタルカメラ
 ・4位 デジタル一眼カメラ
 ・5位 タブレット端末

 このところ、毎週のように順位が大きく変動している「携帯電話」がアクセス数1位でした。音声通話用の端末として、基本的な機能に絞ったシンプルな従来型携帯電話もランキング上位につけています。