シャープ、「ココロエンジン」を搭載したしゃべる加湿空気清浄機

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2013/08/28 16:31

 シャープは、加湿空気清浄機の新モデルとして、「KI-DX85」「KI-DX70」「KI-DX50」「KC-D70」「KC-D50」「KC-D40」の6機種を9月20日に発売する。

プラズマクラスター機能搭載の加湿空気清浄機6機種

プラズマクラスター機能搭載の加湿空気清浄機6機種

 プラズマクラスターによる「スピード除電気流」を搭載した加湿空気清浄機。プラズマクラスターを放出しないときと比べ、微小な粒子を約1.5倍吸じん。静電気除去効果が、微小粒子の壁などへの付着を防ぎ、浮遊している粒子をすばやく集める。吸い込んだ微小粒子は、高性能HEPAフィルターがキャッチする。

静電気を除去して壁などへのホコリの付着を防ぐ「スピード除電気流」

静電気を除去して壁などへのホコリの付着を防ぐ「スピード除電気流」

「ココロエンジン」を搭載する高性能モデル



 「KI-DX85」「KI-DX70」「KI-DX50」は、「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載。浮遊カビ菌の除菌や気になるニオイを脱臭し、部屋の空気を浄化する。

左から「KI-DX85」「KI-DX70」「KI-DX50」

左から「KI-DX85」「KI-DX70」「KI-DX50」

 ウイルスが生存しやすい環境を知らせる「みはり機能」を強化。乾燥・低温だけではなく、夏場の高温・高湿をセンサで検知し、光と音で知らせる。さらに、乾燥・低温時は自動でプラズマクラスターと加湿の運転を強化する。

 さらに、目に見えない空気の状態や使い方のコツを音声で教えてくれる「ココロエンジン」を搭載。「空気の汚れ見つけました。急いできれいにしますね」「お部屋が乾燥しています。急いで加湿しますね」など、音声で知らせる。また、水を入れたまま長い間加湿をしていない場合、お手入れ時期なども知らせてくれる。

 エアコンと連動する設定にすると、エアコンの暖房運転に合わせて自動で加湿空気清浄運転を行う。加湿と暖房の同時運転でウイルスが生存しやすい乾燥・低温の状態を防ぎ、部屋の温度と湿度をトータルでケアする。

 実勢価格は、適用床面積が22畳の「KI-DX85」が9万5000円前後、19畳の「KI-DX70」が7万5000円前後、14畳の「KI-DX50」が6万5000円前後の見込み。カラーは、「KI-DX85」がホワイト、「KI-DX70」「KI-DX50」はホワイトとブラウンの2色。

スリムデザインを採用した省スペースモデル



 「KC-D70」「KC-D50」「KC-D40」は、「プラズマクラスター7000」を搭載するスリムモデル。上位モデルの「KC-D70」で奥行き24.2cmの薄型化を実現し、リビングはもちろん、寝室、子ども部屋などに設置できる。

左から「KC-D70」「KC-D50」「KC-D40」

左から「KC-D70」「KC-D50」「KC-D40」

 「KC-D70」「KC-D50」は、冬場の乾燥・低温、夏場の高温・高湿を検知して知らせる「みはり機能」を搭載する。

 実勢価格は、適用床面積が17畳の「KC-D70」が5万7000円前後、13畳の「KC-D50」が4万7000円前後、11畳の「KC-D40」が4万2000円前後の見込み。カラーは「KC-D70」「KC-D50」がホワイトとブラック、「KC-D40」はホワイト。