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相栄電器、仮想化環境全自動最適化・入出力スループット最大化ツール「V-locity 4 日本語版」

ニュース

2013/02/05 11:22

 相栄電器は、2月1日、米コンデューシブ・テクノロジーズが開発した仮想化環境のVMware ESX・ESXi/Microsoft Hyper-V上で動作するWindows用の最適化ツール「V-locity(ヴィロシティ) 4 日本語版」のボリュームライセンス販売を開始した。

 サーバーで使用するファイルをあらかじめキャッシュすることでディスクI/Oを削減し、仮想マシンとストレージのラウンド・トリップ・タイムを省くことによって、最大50%高速化する「IntelliMemoryキャッシュテクノロジー」を搭載。「IntelliMemoryキャッシュテクノロジー」は、シンプロビジョニングとスナップショットには影響を与えない。

 断片化の発生を最大で85%防止し、データをいくつものピースに分割して書き込んだり、断片化したファイルを読み込んだりする場合に発生する不要な入出力を削減することで入出力パフォーマンスを向上し、ハードウェア寿命を延ばす。

 「ベネフィット・アナリシス」機能で、最適化が仮想マシンにどのような改善をもたらすかをわかりやすいレポートで確認できる。また、同一仮想化環境内にあるほかの仮想マシンとのリソース競合を回避する「V-Awareテクノロジー」や、リソース利用を最適化する「CogniSANテクノロジー」、「V-locity 4」のバックグラウンド動作を実現する「InvisiTaskingテクノロジー」を備える。

 新規購入の場合の税別価格は、「V-locity 4 日本語版 新規 保守1年付」が19万5400円(コア数4、コアあたり単価4万8850円)、「V-locity 4 日本語版 新規 保守2年付」が29万1400円(コア数4、コアあたり単価7万2850円)。最大30日間試用できる試用版も用意している。

 「Diskeeper」シリーズの「Server」「EnterpriseServer」エディションのボリュームライセンス保有ユーザーと、同パッケージ製品の登録ユーザーを対象にした乗換え版の税別価格は、「V-locity 4 日本語版 乗換 保守1年付」が13万8600円(コア数4、コアあたり単価3万4650円)、「V-locity 4 日本語版 乗換 保守2年付」が23万4600円(コア数4、コアあたり単価5万8650円)。