【ラスベガス発】北米で、家庭用エネルギーマネジメントシステムを取り入れた「スマートホーム」ビジネスの本格化や、タブレット端末への注力を宣言した東芝。「2012 International CES」では、スマートホームの展示やタブレット端末のラインアップが充実していた。なかでも多くの人の興味を引いていたのが、スマートホームのデモンストレーションだ。

「スマートホーム」のデモンストレーション(左)。多くの人がデモを熱心に見ていた

 スマートホームは、その名前からだけでは、どんなものなのか理解しにくい。そこで東芝は、スマートホームのコンセプトをわかりやすく見せるデモンストレーションを実施した。内容は、住宅の使用電力を予想し、ソーラー発電による蓄電を利用するか、電力会社からの配電を利用するか、東芝のスマートホーム関連製品が、最適な利用先をその都度選択してくれるというものだった。

このサーバーがスマートホームの核

 日本では、東日本大震災によって、節電や創電、蓄電の意識が強まった。海外では「エコ」の観点からだが、消費電力の効率化に関心が高いことが来場者の反応から伝わってくる。

 一方、タブレット端末では、日本ではすでに発売されている10インチモデルを北米向けに製品化したモデルをはじめ、13.3インチや7.7インチ、5.1インチのモデルも展示しており、ラインアップが充実していた。テレビとの連携をアピールした展示も行っている。

参考出品も含め、タブレット端末4モデルを展示

 テレビで注目を集めていたのは、北米で発売となる4K2Kパネルの裸眼立体視3D対応モデル。日本では、「REGZA X3」として販売している。PCの展示は、「ウルトラブック」が中心だった。(佐相彰彦)

4K2Kパネル採用の裸眼立体視3D対応モデルのコーナーには人だかり

東芝の力の入れ具合が伝わってくる「ウルトラブック」の展示