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ソニー、3D対応家庭用ビデオプロジェクター「VPL-VW95ES」、映像を明るく、くっきり投影する

ニュース

2011/09/08 17:37

 ソニーは、150000:1のダイナミックコントラスト比を実現し、新ランプ制御技術によって3D映像を明るく映し出す家庭用ビデオプロジェクター「VPL-VW95ES」を、10月20日に発売する。価格は66万4650円。

VPL-VW95ES

 0.61型のシリコン基板上に、1920×1080の固定画素を構成する独自開発のフルHDパネル「SXRD」を搭載。メッシュ感の少ない滑らかな映像表現を実現した。入力した映像の明るさに応じて、ランプから投射する光の量を自動制御する「アドバンストアイリス3」によって、常にシーンの映像情報を解析し、シーンに合わせたアイリス(絞り)の駆動を行うことで、暗部の滑らかな表現と高いピーク輝度を両立している。

 3Dの視聴にはメガネを使用するため、フレームシーケンシャル表示方式とアクティブシャッター方式の3D映像視聴時は暗くなりがちだが、3D映像視聴時の左目用/右目用の映像表示と3Dメガネのシャッター開閉を合わせ、ランプをコントロールすることで、明るくクロストーク(二重像)を抑えた3D映像を実現した。

 3Dメガネのレンズシャッター開閉を同期する3Dシンクロトランスミッタは、本体のレンズ周辺部に内蔵。配線が不要で、スクリーンから5m以内であればシンクロ信号を受信する。このほか、「2D/3D専用画質モード」や「2D→3D変換機能」、シネスコープサイズの映像を視聴できる新しい「ピクチャーポジション」を搭載する。

 

 サイズは幅470.0×高さ179.2×奥行き484.9mmで、重さは約11kg。