総務省、経済産業省、環境省は、7月7日、携帯電話リサイクル推進協議会を設立する。携帯電話の回収・リサイクルに関する取り組みを自主的に行っている団体や企業間の連携を強化し、回収・リサイクルの促進と、個人情報の保護を図る。

 現在、携帯電話やPHSの回収・リサイクルは、電気通信事業者協会と情報通信ネットワーク産業協会が2001年4月に立ち上げた「モバイル・リサイクル・ネットワーク」(MRN)が、キャリアやメーカーに関係なく、全国の専売店を中心に行っている。また、家電量販店や携帯電話ショップ(併売店)でも、独自に回収やリサイクルに取り組む店舗が増加しているという。

 携帯電話リサイクル推進協議会は、各自の自主的な活動を尊重しながら、行政の協力の下で携帯電話リサイクル活動の連携を強化する。活動は、店頭でのリサイクル周知ツールの掲示や、キャンペーンなどによる携帯電話リサイクルに関する周知・啓発を柱とする。

 また、これまでは完全に把握されていなかった携帯電話の回収・リサイクル状況を把握するとともに、回収を促進しながら個人情報を保護する方法を検討する。