NECのPC夏モデル、「地デジ」と「節電」が目玉、国内PCで初めて「e-move」に対応

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2011/05/16 17:36

 NEC/NECパーソナルプロダクツは、5月16日、デスクトップPC「VALUESTAR」、ノートPC「LaVie」の新製品7タイプ47モデルを発表した。5月19日に発売する。地上デジタル放送の完全移行に向け、PC、テレビ、レコーダー、オーディオの一台4役の地デジPCの機能を強化し、省エネ性能を高めた。

5年前のモデルと最新モデルの消費電力を比較。
それぞれ左から、デスクトップPC「VS700/GD」「VN770/ES」、ノートPC「LL750/GD」「LL750/ES」

 NECパーソナルプロダクツの栗山浩一PC事業本部商品企画開発本部長代理は、「まだ4割のPCユーザーがWindows XPモデルを使用している」としたうえで、NECがXP搭載モデルを最後に出してから5年が経過していること、また5~5年半といわれるPCの買い替えサイクルを背景に、「今夏以降、買い替え需要が拡大する」と分析。節電への関心が高まるなか、「最新のモデルに買い替えることで、5年前のモデルに比べて約60%の省エネになる」などのメリットを訴求する。

NECパーソナルプロダクツの栗山浩一PC事業本部商品企画開発本部長代理

 ラインアップ全体で省エネ化を進めていることに加え、これまで一部機種に搭載してきた「ECOボタン」や、PC使用中の電力量をグラフで示す「ECOみえグラフ」の搭載機種を拡充。「ECOみえグラフ」は、これまでノートPC「LaVie」の上位機種に搭載してきたが、新たにスタンダードモデル「LaVie S」にも搭載した。

「LS550/ES6」と「LS350/ES6」にシャンパンゴールドを追加

 このほか、地デジのアンテナをワイヤレス化してテレビ視聴ができる「ワイヤレスTVデジタル」対応モデルが、新たに映像配信サービス「ひかりTV」に対応。また、ブルーレイディスク(BD)ドライブ搭載の全機種が、BDタイトルにあらかじめ記録されているモバイル機器用コンテンツをSDカードに転送し、携帯電話スマートフォン、カーナビなどで楽しめる「e-move」に、PCとして国内で初めて対応した。

「ワイヤレスTVデジタル」が映像配信サービス「ひかりTV」に対応

 主なモデルの実勢価格は、15.6型ノートPC「LaVie L」の「ワイヤレスTVデジタル」対応の「LL770/ES」が21万円前後、非対応の「LL750/ES6」が17万5000円前後、薄型・コンパクト化を図った「LaVie S」の「LS550/ES6」が16万円前後の見込み。「LaVie S」の「LS550/ES6」と「LS350/ES6」は、新色のシャンパンゴールドを追加し、エクストラホワイト、ルミナスレッド、スターリーブラックの4色を揃えた。

特別ゲストとして地デジカが登場

 デスクトップPC「VALUESTAR」は、23型液晶一体型で3D対応の「VW970/ES」が26万円前後、20型液晶一体型で3D対応の「VN790/ES」が20万5000円前後、3D非対応の「VN770/ES6」が18万5000円前後の見込み。これらは、地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2基と「ひかりTV」チューナーを搭載する。

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