ドコモ、7インチのタブレット型Android「GALAXY Tab」、11月26日に発売決定

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2010/11/22 17:44

 NTTドコモは、サムスン電子製のタブレット型Android端末「GALAXY Tab」の日本市場向けモデル「GALAXY Tab SC-01C」を、11月26日に発売する。

GALAXY Tab SC-01C

 「GALAXY Tab SC-01C」は、パソコンと同等の解像度1024×600ドット、約7インチ液晶ディスプレイ、Flashコンテンツの再生に対応するAndroid 2.2を搭載したスマートフォン。一般的なスマートフォンより画面が大きく、マルチタッチ操作で、インターネットやメールなどが快適に利用できる。「いつもNAVI」や「Google map」などの地図アプリ、電子書籍リーダーをプリインストール。「ドコモマーケット」や「Androidマーケット」「SAMSUNG Apps」からアプリケーションをダウンロードできる。

 16GBの内蔵メモリ、microSDHC/microSDカードスロット、約320万画素のオートフォーカス対応CMOSカメラ、4000mAhの大容量バッテリなどを搭載。通信機能として、IEEE802.11n対応の無線LAN、Bluetooth 3.0を備える。サイズは高さ約190×幅約120×厚さ約12.1mm、重さは約382g。カラーはシックホワイト。

 10月28日には、同じサムスン電子製のスマートフォン「GALAXY S SC-02B」を発売。月末の発売にもかかわらず、2010年10月の「BCNランキング」の月間携帯電話ランキングで5位にランクインするほど人気を得た。約4.0インチの有機ELディスプレイを搭載した「GALAXY S」とは異なり、約7.0インチの「GALAXY Tab」は通話機能を備えているものの、アップルのiPadと同じパソコンライクな製品。主に2台目としての利用を想定している。