イー・モバイル、42Mbps高速データ通信サービス開始へ、Android搭載端末も発表

サービス

2010/10/28 18:45

 イー・モバイル(エリック・ガン社長)は、10月28日、下り最大42Mbpsで国内最速のデータ通信サービス「EMOBILE G4」を、11月19日に開始すると発表した。現在の同社の下り最大速度21Mbpsの2倍の速度となる。現在、下り最大速度21Mbpsの利用者は、11月19日からは、従来の料金で下り最大42Mbpsが利用できる。

 通信方式は、国際標準規格のDC-HSDPA。記者会見でエリック・ガン社長は、11月のサービス開始で「国内だけでなく、世界でも最速のモバイル通信になる」と自信を示した。UQコミュニケーションズの高速モバイル通信「WiMAX」や、12月からNTTドコモが開始する予定の携帯電話向け次世代通信方式「LTE」との差異化については、「十分対抗できる」とした。

高速通信サービスは新ブランド「EMOBILE G4」で提供

 新ブランド「EMOBILE G4」のネーミングについて、ガン社長は、「Global、Growth、Generationの『G』と、07年3月の業界初の3.6Mbpsの完全定額制、同年12月の業界初の7.2Mbpsへの高速化、09年7月の業界初の21Mbpsの開始に続く、第4の進化であることの意味を込めた」と説明した。

 対応エリアはサービス開始時点で関東、東海、関西、北海道、九州の主要31都市。順次対応エリアを拡大し、11年3月末までに人口カバー率40-50%を目指す。

 11月19日には「EMOBILE G4」ブランドのデータ通信端末第一弾製品「D41HW」を発売する。端末の価格は4万1580円で、2年契約が条件の「にねんS」を利用する場合は1万9980円。

HTC日本のデビッド・コウ社長(左)とイー・モバイルのエリック・ガン社長

 あわせて、年内にAndroid搭載スマートフォン「Aria(アリア)」を発売することを発表した。08年10月のHTC製スマートフォン発売から2年ぶりで、2年契約のユーザーなどから問い合わせが増えていたという。「Aria」は台湾HTC製で、すでに世界20か国で発売しているスマートフォン。登壇したHTC日本のデビッド・コウ社長は、「Ariaは20か国で発売し、好評を得ている端末。Android搭載のスマートフォンのなかで最も小さくてコンパクトだが、スピード感がある」と自信を示した。

年内を目標にHTCのAndroid搭載スマートフォン「Aria」を発売

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