LGエレクトロニクス、3D対応などで国内液晶テレビ市場に参入

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2010/09/27 18:23

 LGエレクトロニクス・ジャパン(李揆弘社長)は、9月27日、3D対応などの液晶テレビ5シリーズ10モデルを11月から発売すると発表した。まずはエディオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラで発売する。

 発表会の冒頭、李揆弘社長は、「日本市場は消費者の品質へのこだわりが強く、評価が厳しい。しかし、世界トップクラスのプレミアム製品が売れる魅力があり、グローバルでトップを目指すLGとしては、重要な市場だ」と述べ、2011年7月の地上デジタル放送への完全移行を前に「今が適切なタイミングと判断した」と、参入の背景を説明。「日本市場に参入することで、国内メーカー各社と市場を成長させたい。LGは何らかのかたちで貢献する」としたうえで、国内液晶テレビ市場で5年以内にシェア5%を目指す方針を示した。 

左から、権一根LCDテレビ研究所長 常務と李揆弘社長

 11月に発売するのは、液晶テレビ5シリーズ10モデル。ブランド名は「INFINIA(インフィニア)」で、「無限に広がる新しい世界」(薄井祐騎マーケティンググループグループ長)という意味を込めた。全シリーズにIPSパネルとLEDバックライトを搭載したことや、USB接続の外付けHDDへの録画に対応したことが特徴。地上・BS・CSデジタル×2基のダブルチューナーも備えた。権一根LCDテレビ研究所長常務は、「世界展開しているモデルをベースに、日本市場のニーズに合わせて改良・開発した製品を投入する」と、成功への自信を示した。 

日本市場に合わせて開発した液晶テレビ5シリーズ10モデルを発表

 フラッグシップモデルの55V型と47V型「LX9500」、上位モデルの42V型「LE8500」のバックライトには、直下型とエッジ型を融合した独自技術の「FULL LED Slimパネル」を採用。世界トップクラスのコントラスト比1000万:1を実現し、黒の表現力を高めた。

 またフラッグシップの「LX9500」シリーズは、サイドバイサイド方式、トップアンドボトム方式による3D映像の視聴に対応する。アクティブシャッター方式の3Dメガネが1本が付属する。ディスプレイの最薄部が2.3mmと、スリムなデザインも特徴だ。 

「LX9500」シリーズは、3D映像の視聴に対応

 ミドルからエントリーの「LE7500」「LE5500」「LE5300」シリーズは、エッジ型LEDバッグライトを採用した。

 価格はオープンで、実勢価格はフラッグシップで3D対応の55V型「55LX9500」が48万円前後、47V型「47LX9500」が40万円前後の見込み。3D非対応で「FULL LED Slimパネル」を採用した上位モデル42V型「LE8500」が22万円前後の見込み。

 そのほか、ミドルの37V型「37LE7500」が16万円前後、32V型「32LE7500」が15万円前後、42V型「42LE5500」が17万円前後、32V型「32LE5500」が14万円前後の見込み。エントリーの32V型「32LE5300」が13万円前後、26V型「26LE5300」が10万円前後、22V型「22LE5300」が8万円前後の見込み。