iPad発売! 意外と穴場? ビックカメラ有楽町店は混乱なく販売スタート

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2010/05/28 15:32

 家電量販店ビックカメラは、5月28日、アップルの「iPad」の販売を全国23店舗で開始した。当日、旗艦店の有楽町店では、いち早く製品を手に入れようと、予約者や当日購入者が早朝から列を作った。

発売30分前には約60名の予約購入者が並んだ

 有楽町店では、5月28日の8時に「iPad」の販売を開始。発売30分前の7時30分時点では、予約者約60名と当日購入者約30名が並んだ。ビックカメラでは、混乱などが起きないように多くの店員を配置し、事前予約者と当日購入者を分けて店内に案内する方法をとった。

 事前予約者の一番乗りは、東京都中央区から来た会社員の辺見剛志さん(25歳)。「とりあえず早く触りたい」と半日休暇を取って、朝4時から並んだという。 

一番乗りでiPadを手に入れて笑顔の辺見剛志さん

 辺見さんは、5月10日に始まった予約受付けで、3G/Wi-Fi無線LAN)対応でメモリ容量64GBのモデルを予約。以前はアップル携帯電話iPhone」の購入も検討していたが、「ディスプレイが大きく、iPhoneの操作性をもつiPadに決めた」という。購入後は「まずはインターネットをしてみたい。それからTwitterとmixiで友達に買ったことを自慢します」と笑顔で話した。

 当日購入者の先頭は、千葉県市川市から来た会社員の水田恭平さん(23歳)。やはり半日休暇を取り、始発に乗って朝4時に店にやって来た。お目当ては3G/WiFi対応でメモリ容量16GBのモデルだ。「事前予約をしなかったけど、始発で店に来れば何とかなると思った」という。会社の同僚も2番目に並んでいた。 

当日購入には約30名の人が並んだ

 水田さんはこれまでアップルの製品を購入したことがなく、iPadが初めてのアップル製品になるという。そのため「驚きを期待している気持ちが半分、そうでないかもという気持ちが半分」と、iPadへの思いを話してくれた。無事、手に入れた暁には、「ウェブを見るのと使い勝手を確かめたい。モバイルPC代わりに使おうと思っている」という。

 ビックカメラでは予約者に事前連絡を行い、何名かにグループ分けして、時間を区切って来店してもらう形をとった。こうした施策に加え、発売当日に1200人が列を作ったアップルストア銀座や250人が並んだソフトバンクモバイル表参道店より人が少なかったこともあり、午前8時の発売時には大きな混乱もなく販売がスタートした。 

3GとWi-Fi対応モデルは店頭でお客さまに製品を確認してもらって販売

8時45分からは1FのソフトバンクモバイルのコーナーでWi-Fi対応モデルの販売も開始

 有楽町店では、開店の10時時点で、予約なしでiPadを求める人が100名以上並んだが、当日販売分の在庫にまだ余裕があったようで、店員が道を歩く人に当日購入できることを拡声器でアピールしていた。 

有楽町店開店の午前10時時点では100人以上が並んだ

 ビックカメラではiPadを「夏の目玉商品」(榎木省吾有楽町本店5F Windowsコーナー主任)と位置付けている。購入者に周辺アクセサリや通信サービスを提案するなど、セット販売に力を入れていく方針。 

アップル製品フロアに隣接して設置したiPad周辺アクセサリコーナー

 周辺アクセサリでは、アップルの純正アクセサリをはじめ、周辺機器メーカーのiPad用ディスプレイ保護フィルム・カバーなど200点以上を揃えたコーナーを5Fのアップルコーナーに展開。iPad展示のすぐそばにアクセサリ並べることで、購入率を高める。 

Wi-Fi対応モデル購入者には無線LANサービスなどを提案

 通信サービスでは、Wi-Fi機能のみを搭載するiPadの購入者を中心に、イー・モバイルのモバイル無線LANルータなど、無線サービスを紹介して契約に結び付けていく。「iPadはジャンルにとらわれない新しいカテゴリの商品。製品はもちろん、アクセサリや通信サービスなどの販売機会が広がる」(榎木主任)と期待している。

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