ビックカメラ有楽町店に聞く、パナソニック「3D VIERA」発売の手応え

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2010/04/23 18:52

 国内メーカーの3Dテレビとして、初めて店頭に並んだパナソニックの「3D VIERA(ビエラ)」。発売日は4月23日だが、一部の家電量販店では21日から先行展示を開始し、話題を呼んだ。都心の家電量販店は、展示スペースに多くの人が集まり、3Dを体感しようとする人で賑わっている。

 ビックカメラ有楽町店本館1階のパナソニックの展示コーナーには、お昼休みや会社帰りの人々などが次々と訪れている。先行展示を開始した4月21日は、コーナーを目指して終日30人前後の行列が途絶えなかったという。 

3D VIERAの体感コーナーには次々と人々が訪れる(ビックカメラ有楽町店本館1階)

 テレビメーカー各社が今年の目玉とする3Dテレビ。しかし、パナソニックが製品を発表した2月の段階では、普及のカギを握るコンテンツが少ないことから、普及に懐疑的な見方もあった。ビックカメラ有楽町店本館1階ビジュアルコーナーの関口篤主任も、「当初は、これまであった3D製品とどう違うのか、どれくらいすごいのか、疑問をもっていた」という。ところが、販売店向けの内覧会などで実物を見てからは、その考え方が大きく変化した。「3D技術の進歩を体感し、売れると確信した」(関口主任)という。発売日が発表されてからは、お客様からの店舗への問い合わせの数の多さや予約状況、そして今回の体感コーナーの反響で、今後の販売に確かな手応えを感じているという。 

ビックカメラ有楽町店本館の関口篤主任

 BCNランキングによると、50V型以上の薄型テレビの3月の税別平均単価は22万2600円強。「3D VIERA VT2シリーズ」の4月23日時点での店頭価格は、50V型が42万8000円、54V型が52万8000円で、平均の約2倍だ。すでに購入した人は、「昨年秋のIT見本市『CEATEC JAPAN』などで、事前に製品を確認している」(関口主任)など、3Dの価値を理解している先進的なユーザーが中心という。

 ビックカメラ有楽町店本館では、今後は、6月10日から発売するソニーや、今夏の発売を表明しているシャープ東芝の製品が登場する時期をみながら、「比較コーナーを置くなどして、間違いなく売り場を強化する」ことで、お客様に付加価値を訴求し、需要を喚起していく。

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