レノボ、独自ソフトや機能を搭載するネットブック「IdeaPad S10-3s」

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2010/04/21 10:52

 レノボ・ジャパンは、ネットブック「IdeaPad(アイデアパッド)S10-3シリーズ」で、「IdeaPad S10-3s(エステンダッシュスリーエス)」を4月24日に発売すると発表した。価格はオープン。家電量販店で販売する。

IdeaPad S10-3s

 ディスプレイは、バックライトにLEDを使った液晶を採用した。サイズは10.1型で解像度は1024×600ドット。CPUはインテルのAtom N470で、HDDは250GB、メモリは1GB。OSはWindows7 Starter 正規版を搭載する。

 三つのUSBポートやSDメモリーカード、メモリースティックなど5種類のメモリカードの読み込みや書き込みができるカードライターなどを備える。通信機能にはIEEE802.11b、g、n対応の無線LANや10BASE-T/100BASE-TXの有線LANを内蔵した。

 そのほか、インターネット経由で他のノートPCなどとデータのやりとりができるソフトウェア「ダイレクト・シェア」や、落下時にHDDを保護する「Active Protection System」などの独自ソフトや機能を搭載する。

 バッテリは最大7.5時間駆動。サイズは幅270×奥行き168×高さ16-23.9mmで、バッテリを含む重さは約1.2kg。カラーはパールホワイトのみを用意する。

 マイクロソフトの「Office Personal 2007 2年間ライセンス版」搭載モデルと、搭載しないモデルを販売。実勢価格はOffice搭載モデルが5万2800円前後、非搭載モデルが4万6800円前後の見込み。