ソニーは9月28日、高音質録音を維持しながら本体をコンパクトにしたリニアPCMレコーダー「PCM-M10」を10月21日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。

PCM-M10

 上位モデル「PCM-D50」と比べて、体積約60%、質量で約50%とボディを小型・軽量化したのが特徴。レコーディングスタジオの標準フォーマットとして使用されている「96kHz/24bit」のリニアPCM(WAV)形式で録音できる。サンプリング周波数と量子化ビット数が44.1kHz/16bitのCDや、48kHz/16bitのDAT(Digital Audio Tape)よりも高密度な記録が可能なほか、MP3でも録音できる。

 記録媒体は4GBの内蔵メモリと外部メモリのメモリースティック マイクロに加え、同社のリニアPCMレコーダーおよびICレコーダーとして初めて、microSD/SDHCにも対応した。マイクは角度を120度に固定した内蔵型で、全指向性をもつため低域から高域まで均一に集音する。

 このほか、操作ボタンや液晶画面のメニューは日本語で表示し、初めてでも使いやすい。また、従来モデルは録音レベルの設定が「マニュアル」モードのみだったのに対し、「オート」モードも追加することで使いやすさを高めた。

 再生ファイル形式はWAV、MP3、WMA、AAC。電源は単3形アルカリ乾電池2本またはACアダプタ。サイズは幅62.0×高さ114.0×奥行き21.8mm、電池を含む重さは約187g。カラーはブラックとレッド。なお、同社の直販サイト「ソニースタイル」では、限定モデルとしてホワイトも発売する。
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