パナソニック、3D対応50V型プラズマディスプレイを開発、フルHD表示で

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2009/09/28 12:53

 パナソニックは9月28日、家庭向けの薄型テレビで映画館と同等レベルの3D映像が視聴できる「フルHD・3D対応50v型PDP(プラズマディスプレイ)」と専用メガネ「高精度アクティブシャッター・メガネ」を開発した。

3D対応PDP開発の流れ

 「フルHD・3D対応50v型PDP」は、新しいパネル材料やLSIの開発などにより、明るさを維持しながら高速で発光する「3D高速駆動技術」を搭載。さらに、新短残光蛍光体や新発光制御技術の開発などで、左右の画像間に生じる二重像を低減する「二重像低減技術」により、クリアな3D映像を表示する。

 また、右眼/左眼用のフルHD映像をフレームごとに時分割で表示する「フルHD×2フレームシーケンシャル方式」を採用。この方式は、ハリウッドの3D映画を劇場上映する際に使用されているもので、劇場の高品位な3D映像を忠実に再現する。

 一方、「3D用アクティブシャッター・メガネ」は、PDPに表示する右眼/左眼の映像とメガネのシャッターの開閉タイミングを制御する技術を備える。これにより、3D映像表示の際、二重像の発生を大幅に軽減する。また、メガネにはユニバーサルデザインを採用した。

 これらの製品は、08年に開発した103V型PDPとブルーレイディスクプレーヤーを用いた「フルHD・3Dプラズマ・シアターシステム」を進化させ、ホームシアター向けに画面サイズを小さくしたもの。今後同社では、フルHD、3D対応テレビの関連技術を確立し、日米欧市場に向けて2010年の商品化を目指す。

 なお、今回の製品は、10月6日から幕張メッセで開催されるアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2009」に参考出展される。
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