ジャングル、HDDデータ抹消ソフトなど3タイトル、USBメモリに機能移行も

ニュース

2009/02/25 14:04

 ジャングルは2月24日、HDDのデータをOSごと抹消するソフトなど3タイトルを3月12日に発売すると発表した。ラインアップと価格は、「完全ハードディスク抹消 Smart2009」と「完全ハードディスク交換 2009」が6090円、「完全ドライブ復元 2009」が8190円。

(左から)完全ハードディスク抹消 Smart2009、完全ハードディスク交換 2009、
完全ドライブ復元 2009

 「完全ハードディスク抹消 Smart2009」は、Windowsから実行して、HDDのデータをOSごと抹消するソフト。インストールから実行まではウィザード形式なので、画面の指示に従って簡単に作業できる。作業後は抹消レベル、抹消サイズ、抹消報告者などを記載したレポートを作成し、外部メディアに保存可能。Windows OSから実行する場合は、Vista/XP/2000に対応し、CDブートおよびFD版ブート時はOS不要。

 「完全ハードディスク交換 2009」は、古いHDDから新しいHDDにデータやアプリケーション、インターネット設定などをコピーするソフト。複数のHDDを1つのHDDとして管理する技術「RAID」に対応するHDDと非対応のHDD間でデータをコピーできる。このほか、外付けHDDやSSDにもコピーすることが可能。

 「完全ドライブ復元 2009」は、HDDのトラブルやパーティションのデータ消失のトラブルを解決するソフト。Windowsが立ち上がらなくても、CD/USBブートでWindows PE 2.0が起動してHDDを認識する。同ソフトの機能を手持ちのUSBメモリにコピーすれば、光学ドライブ非搭載のミニノートPCでも使用できる。対応OSはWindows Vista/XP/2000。