パイオニアは9月11日、「KURO」シリーズとして、50V型のプラズマディスプレイ「KRP-500M」を、10月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は60万円前後の見込み。

 6月に発売した60V型の「KRP-600M」と同等の性能を持ち、最小輝度を低減することでダイナミックレンジを拡大した1920×1080ドットのフルHDパネルを搭載。低輝度領域の階調ステップを適正化し、暗いシーンでの微妙なグラデーションを表現するとともに、「赤」「緑」「青」の再現性を向上させた。さらに、ノイズを低減させる「高性能3次元I/P変換」「高性能ノイズリダクションシステム」のほか、24コマの映画映像をなめらかに再現する「フィルム・スムース」機能を備える。

 輝度は120ステップ、ガンマカーブは5本からのきめ細かい画質調整が可能で、調整の前後をリモコンで瞬時に比較できる「Before/After」機能を搭載。初期設定がなくユーザーが好みの画質を1から作れる「ディレクターモード」、カラーバーで色調整する際に青色だけで表示して色合いを正確に調整できる「ブルーオンリーモード」を備える。「リビング」モードでは照度センサーが部屋の明るさと映像を判別し、自動で画質を随時調節する。

 学習機能付きのリモコンを付属し、直感的に画質調整できる「オンスクリーンディスプレイ」メニューを採用する。サイズは幅1233×奥行き64×高さ723mmで、重さは31.4kg。