東芝は8月20日、ノートPCの秋冬モデルとして、HDMI端子を搭載し「レグザリンク」に対応した「dynabook」4シリーズ15モデルのほか、AVノートPC「Qosmio」2シリーズ2モデル、ゲーミングノートPC「dynabook Qosmio GX」1モデルを、8月23日より順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。

 「dynabookシリーズ」のラインアップは、スタンダードな「dynabook TX/AX」の2シリーズに加え、コンパクトな「CXシリーズ」、コストパフォーマンスを重視した「PXシリーズ」の4シリーズ。いずれも8月下旬の発売で、OSにはWindows Vista Home Premiumを採用する。

 「dynabook TX/AX/CX」は、一部を除く機種にHDMI端子を装備し、同社の液晶テレビ「REGZA(レグザ)」と接続すれば、テレビのリモコン1つで操作できる「レグザリンク」機能に対応。また、各モデルとも、標準モデルのHDD容量を増加させ「TX」で320GB、「AX/CX」では250GBとした。

 「dynabook TX/AX」は、ともに15.4型ワイド液晶を装備するほか、2層対応のDVDスーパーマルチドライブ、harman/kardon製のステレオスピーカーを搭載。外観は、春モデルで好評だった曲線的なデザインを継承したほか、カラーバリエーションも前回に引き続き、リュクスホワイト、プレシャスブラック、スウィートピンクの3色をラインアップする。

 上位モデルとなる「dynabook TX」では、CPUにCore 2 Duo P8400(2.26GHz)を採用し、メモリ容量は2GB(最大4GB)。標準モデルの実勢価格は18万円前後の見込み。そのほか、レグザリンク非対応モデルの「TX/65G」が17万円台半ば、統合ソフトに「Office Personal with PowerPoint」を搭載する「TX/67G」が18万円台半ばの見込み。

 一方、「dynabook AX」のCPUはCeleron 560(2.13GHz)となり、メモリ容量は2GB。標準モデルの実勢価格は15万円前後の見込み。レグザリンク非対応の「AX/52G」が14万円台半ば、統合ソフトに「Office Personal with PowerPoint」を搭載する「AX/54G」が15万円台半ばの見込み。

 「dynabook CX」は、13.3型ワイド液晶を搭載したコンパクトノートPC。全シリーズに2GBメモリを搭載するほか、光学ドライブは2層対応のDVDスーパーマルチドライブも装備する。カラーはリュクスホワイトのみ。実勢価格はCPUがCeleron 575(2.0GHz)の「CX/45G」が17万円前後、Core 2 Duo P8400(2.26GHz)の「CX/47G」が19万円台半ば、「CX/48G」が20万円台半ばの見込み。

 また、コストパフォーマンス重視の「dynabook PX」では、Celeron 560(2.13GHz)、1GBメモリを搭載する「PX/51G」と、Core 2 Duo T8100(2.10GHz)と2GBメモリを採用する「PX/62G」の2モデルを用意。いずれもHDD容量は160GB。実勢価格は「PX/51G」が12万円台半ば、「PX/62G」が15万円台半ばの見込み。

 一方、AVノートPC「Qosmioシリーズ」では、「F40/86G」「F50/86G」の2モデルをラインアップ。両モデルとも、15.4型ワイド液晶を搭載し、地上デジタルTVチューナーを1基内蔵するほか、7月4日から開始された「ダビング10」にも対応している。CPUは「F40/86G」がCore 2 Duo T8100(2.10GHz)、「F50/86G」がCore 2 Duo P8400(2.26GHz)を搭載。2GBのメモリ、250GBのHDD、2層対応のDVDスーパーマルチドライブ、harman/kardon製ステレオスピーカーなどを搭載する。実勢価格は「F40/86G」が20万円台半ば、「F50/86G」が21万円台半ばの見込み。8月23日から順次発売する。

 さらに、グラフィック性能を高め、3Dゲームなどを快適にプレイできるゲーミングモデル「dynabook Qosmio GX」を10月に発売する。18.4型ワイドの画面に加え、グラフィックボードにNVIDIAのGeForce 9600M GTを採用し、迫力ある映像が楽しめる。CPUはCore 2 Duo P8400(2.26GHz)で、メモリは2GB、250GBのHDDを搭載する。実勢価格は23万円台半ばの見込み。