ヤフー(井上雅博社長)は6月10日、ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」のサービスとPC向けワンセグチューナーを連動させたウィジェットサービス「ワンセグウィジェット」の提供を開始したと発表した。

 ワンセグチューナーで視聴中の番組と連動して「ウェブ検索」「知恵袋検索」「画像検索」「地図検索」などの検索の結果を、ウィジェット上にリアルタイムで表示するもの。番組出演者のキーワード検索や番組で紹介された地域の地図情報を、ワンクリックで入手することができる。


 また、ウィジェットに「Yahoo!メッセンジャー(Ver.9.0 β)」のチャット機能を呼び出すボタンを設置。番組ごとに自動生成される専用チャットルームで、同じ番組を見ている利用者とコミュニケーションをとることもできる。

 対応ワンセグチューナーは、ピクセラの「PIX-ST061-PU0(CaptyTV Mobile)」、「PIX-ST050-PU0」、アイ・オー・データ機器の「GV-SC300」、「GV-SC300/SDM」、バッファローの「DH-KONEシリーズ」、「DH-KONEシリーズ」。対応OSは、Windows Vista(32ビット版)/XP。

 会見でヤフーの坂東浩之・デジタルホーム事業室長は、「TVとインターネットは、いまとても密接な関係にある。調査によると、女性10-20代で約9割、男性の10-20代で7割以上の人が、TVを観ながら携帯メールやインターネットなどを利用していることがわかった。また、Yahoo! JAPANの急上昇キーワードもTV番組で紹介されたキーワードが多くランクインしている」と、現在のTVとネットの関係について紹介。さらに「TVを見ながらヤフーを利用してもらうことで、新しいTVの楽しみ方を提案したい」と、今回のウィジェットサービスのコンセプトについて説明した。


 同社は、5月29日に液晶テレビAQUOSと連動したサービス「Yahoo! JAPAN for AQUOS」も開始しており、TVと「Yahoo! JAPAN」を融合させることで同サイトの利用時間拡大を狙う。