東芝SOL、ダブル知識翻訳搭載でより自然な訳文の英日・日英翻訳ソフト

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2008/01/30 10:10

 東芝ソリューション(梶川茂司社長)は1月29日、新開発の「ダブル知識翻訳」を翻訳エンジンに搭載した英日/日英翻訳ソフトの最新バージョン「The翻訳 2008 シリーズ」計4エディションを2月29日に発売すると発表した。

 「原文を解析するための知識」と「訳文を生成するための知識」の2つの知識を使って翻訳精度をさらに高める「ダブル知識翻訳」技術を開発。これにより、自然で読みやすい訳文を実現した。また翻訳のプロフェッショナル向けの上位版「The翻訳 2008 プレミアム」には「用例ベース翻訳」機能を搭載。これは登録する用例から「訳したい原文に類似する文」の訳文を提示し、訳文中の変更が必要な語句とその置き換え候補を提示する機能だ。従来の「翻訳メモリ」機能にあった、変更が必要な箇所を翻訳者が自分で見つける作業が不要になり、作業効率を大幅に向上できる。

 シリーズ共通の新機能として、英文を多用した電子メールの翻訳精度を向上する「メールCF翻訳」を搭載。電子メールの文脈情報(Context)と書式情報(Format)から、メールの行頭に多く用いられる「>」や「|」などの引用記号を正しく解釈して、引用記号付きで訳出する。引用部分の前後の文のつながりを判断できるため、元のメールの内容を引用して返信したメールを翻訳する場合に有効。

 価格は、翻訳のプロフェッショナル向けで、「ダブル知識翻訳」「メールCF翻訳」の搭載で翻訳精度を向上し、「用例ベース翻訳」で翻訳作業効率が向上した「The翻訳 2008 プレミアム」が8万9250円。The翻訳 2008 プレミアムとThe翻訳2008 英日/日英専門用語辞書をパックにした「The翻訳 2008 プレミアム 専門辞書パック」が12万9150円。特許文書翻訳用の辞書・文法で特許文書特有の長文や省略表現、特許独特の表現などを高精度で翻訳する「The翻訳 2008 プレミアム 特許エディション」が19万2150円。ビジネス向けの「The翻訳 2008 ビジネス」が1万7640円。対応OSは、Windows Vista/XP/2000。

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