オリンパス、広角28mmレンズ搭載などデジカメ「CAMEDIA」シリーズ3モデル

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2008/01/22 19:48

 オリンパスイメージングは1月22日、コンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA FE」シリーズの新製品として「FE-350 Wide」「FE-320」「FE-330」の3機種を2月7日から順次発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は「FE-350 Wide」3万円台前半、「FE-320」が2万円台前半、「FE-330」が2万円台後半の見込み。

 「CAMEDIA FE(フレンドリー&イージー)」シリーズは、「撮る」「見る」などの操作を1つのボタンに1つの機能に設定するなど、シンプルな設計で簡単操作が特徴のデジカメ。人物の顔を自動的に検出する「顔検出テクノロジー」や撮影後に画像の明るさと赤目を自動で補正する「かんたん補正」機能などを搭載する。

 最上位モデルの「FE-350 Wide」は有効画素数800画素で、焦点距離が35ミリフィルム換算で28-112mmの光学4倍ズームレンズを搭載。記念撮影や風景撮影時に便利な広角28mmからの撮影ができる。

 23.4万画素の3インチ液晶モニターを搭載。連続撮影枚数は170枚で、外部メモリにxDピクチャーカードを採用するほか、20.5MBの内蔵メモリも備える。サイズは幅97.7×高さ55.7×奥行き26.5mm、重さは138g。

 「FE-320」は重さが96g、本体の最薄部も17mmという軽量コンパクトが特徴のモデル。有効画素数は800万画素で、35ミリフィルム換算で36-108mmの光学4倍ズームレンズを採用する。液晶モニターのサイズは2.7型23万画素で、xDピクチャーカードに対応するほか、48MBの内蔵メモリを備える。連続撮影枚数は240枚。

 画素数を落とすことで最大ISO3200までの高感度撮影ができるほか、夜景&人物、スポーツ、料理など13種類のシーンモードを搭載する。また、人物の笑顔に反応して自動的に写真3枚を連写する「スマイルショット」機能のほか、撮影した画像をテレビや携帯電話に簡単にワイヤレスで送信できる赤外線通信(IrSimple機能)を搭載する。サイズは幅91.3×高さ56.8×奥行き19.1mm。

 「FE-330」は、35ミリフィルム換算で36-180mmの光学5倍ズームレンズを搭載する。有効画素数は800画素で、15.4万画素2.7型の液晶モニターを備える。連続撮影枚数は185枚で、サイズは幅97.7×高さ57.7×奥行き23.3mm、重さは123g。カラーはプレシャスシルバー、スカイブルー、ダイヤモンドピンクの3色。