KDDI、「ひかりone」ユーザーを対象にPLCモデムのレンタルを開始

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2007/05/21 20:31

 KDDI(小野寺正社長)は、同社の光ファイバーサービス「ひかりone」の契約者を対象に、PLC(高速電力線通信)モデムのレンタルサービスを5月23日に開始すると発表した。レンタル料は1台当たり月額420円。

 KDDI(小野寺正社長)は、同社の光ファイバーサービス「ひかりone」の契約者を対象に、PLC(高速電力線通信)モデムのレンタルサービスを5月23日に開始すると発表した。レンタル料は1台当たり月額420円。

 提供対象プランは、ひかりone ホーム、ひかりone ホームN、ひかりone マンション。ひかりoneマンション タイプV100/タイプV57/タイプ無線/タイプE100/プレミアムは対象外となる。レンタル数は2台から最大6台まで。

 貸し出すPLCモデム「G02P1」は、高速電力線通信の業界団体、ホームプラグ・パワーライン・アライアンスが策定した最新PLC技術「Homeplug AV方式」に対応。128bit AES方式を用いた暗号化技術による高いセキュリティ機能を備える。また、「ひかりone」で、映像サービスのパケットを優先する制御機能を搭載。安定した映像を受信することができる。

 デザインはPROPELLER DESIGN社が担当した。同社はauの携帯電話「PENCK」で、経済産業省「グッドデザイン賞」を受賞している。本体カラーはホワイトとブラックの2色、サイズは幅50×奥行き100×高さ85mm。