マイクロソフトは5月8日、新しい無料ウェブメールサービス「Windows Live Hotmail」を日本で開始したと発表した。新サービスは36の言語に対応しており、全世界でも提供する。

 マイクロソフトは5月8日、新しい無料ウェブメールサービス「Windows Live Hotmail」を日本で開始したと発表した。新サービスは36の言語に対応しており、全世界でも提供する。

 「Windows Live Hotmail」は、従来の無料ウェブメールサービス「Hotmail」の後継サービス。受信できるメールは2GBで、容量はユーザーの動向を見ながら拡大する方針。また、メールの受信容量を4GBに増やした有料サービスも提供する。モバイル用サイトも用意しており、携帯電話やPDA(携帯情報端末)でも利用可能。

 従来と比べて、セキュリティ機能を強化したのが特徴で、ウィルスの検知では、複数のウイルス検知を行った後、受信トレイに届くようにしたほか、受信したメールの冒頭にはメールの状態を視覚的に表すセーフティーバーを表示するようにした。白は知人・友人、黄色は送信元が不明、赤はウイルスの可能性のあるメールといった色でユーザーに知らせる。

 迷惑メール対策では、「受信拒否」と表示されたリンクをクリックするだけで、迷惑メールを自動的に削除。その後、その送信元からのメールを遮断する。加えて、迷惑メールのアドレスのドメインをマイクロソフトの迷惑メールフィルターに記録して、他のユーザーへの被害を防止するようにした。

 操作画面はユーザーの要望を取り入れ、Hotmailのレイアウトと変わらない「標準バージョン」、「Outlook」のような操作と機能を備えた「拡張バージョン」の2種類を用意。受信トレイの色は、好みに応じて選べる。また、右クリックやドラッグ&ドロップ、プレビュー枠のカスタマイズ、電子メールアドレスの自動入力などの機能を装備。サイトにはメッセンジャーソフト「Windows Live Messenger」が組み込まれており、メッセンジャー相手のオン/オフを受信トレイで確認することもできる。

 そのほか、5月下旬から無料で配布するソフト「Outlook Connector」のベータ版を利用すれば、OutlookからWindows Live Hotmailのメールやアドレス帳、メールフォルダの同期を図ることができる。

 新規ユーザーの場合は、専用サイトにアクセスし、登録を行い、アカウントを取得すれば使用できる。Hotmailのユーザーの場合は、Hotmailの個人ページにログインし、「Windows Live Hotmailをお試しください!」の表示をクリックすることで、Windows Live Hotmailのアカウントに更新できる。