スウィングバイ(石渡武彦社長)は、復旧に成功したデータ量に応じて料金を支払うシステムを採用したデータリカバリサービス「救急レスキュー」の提供を8月1日から開始する。

 「救急レスキュー」は、復旧したいデータ領域をフォルダ単位で指定し、その中で復旧できたデータのサイズに応じて課金する「復旧領域指定+復旧成功データ量比例料金システム」を導入したのが最大の特徴。

 フォルダ指定は5万2500円の有料だが、ユーザーはフォルダ指定と復旧データ量の両面から最も効率の良い復旧プランを選択できる。さらに個人ユーザーの場合、復旧希望フォルダがパーテーションから2階層下までならフォルダ指定料金が無料で、最も軽度なソフト要因の論理的障害の場合は、200MBまで3万円でサービスを受けることができる。

 利用手順は次のようになる。まず、ユーザーがスウィングバイに連絡すると、サービスの概要説明と障害発生の経緯や症状についての具体的なヒアリングを実施。そのうえで、正確な診断を希望するユーザーはリカバリ希望メディアをスウィングバイに送り、復旧の可能性を正式に判断する初期診断を依頼する。

 スィングバイはメディアを診断し、障害原因の特定と大まかなフォルダ単位に復旧可能性を記述した見積書を無料で発行。ユーザーは、初期診断と見積金額から復旧フォルダの指定の有無を含めてリカバリ内容を特定し、正式にサービスを依頼する。診断と見積もり後にキャンセルしても料金などは発生しない。サービス受付時間は、土・日曜日・祝祭日を除く平日の午前10時から午後5時まで。

 HDDリカバリの料金は、「リカバリ領域指定」が1フォルダにつき5万2500円(個人ユーザーは無料)、「軽度論理障害」は200MBまで3万円。「論理障害」は200MBまで6万3000円、2GBまで8万2404円、4GBまで10万3908円、8GBまで14万4766円、20GBまで23万7233円。「物理障害」は200MBまで12万6000円、2GBまで16万4808円、4GBまで20万7816円、8GBまで28万9531円、10GBまで32万3938円。

 データリカバリ以外にも、HDDデータのDVD化や、DAT記録データをHDDデータにするメディアコンバート(変換)にも対応する。