エプソン、最大5000:1の高コントラストで待機時消費電力0のリアプロ2機種

ニュース

2005/10/14 10:22



 セイコーエプソン(花岡清二社長)は、大画面液晶プロジェクションテレビ「LIVINGSTATION」の新製品として、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンチューナーを内蔵した「ELS-47S2」「ELS-57S2」2機種を発売した。エプソンダイレクト(山田 明社長)を通じてダイレクト販売する。価格は、47V型の「ELS-47S2」が29万8000円、57V型の「ELS-57S2」が39万8000円。

 自然の色を鮮やかに再現する「3LCD方式」採用。さらに、映像シーンの情報を1/60秒ごとに解析し、映像を最適化する新開発の「PB(ピュアブラック)エンハンサー」を搭載することで、最大5000:1のハイコントラストを実現した。また、本体の前面端子パネル内に、電源コンセントを抜かずに待機時消費電力を0Wにする「主電源スイッチ」を搭載。使い勝手の向上と省エネを図った。デザインは、2005年度「グッドデザイン賞」を受賞した従来の「S1シリーズ」を継承しており、大画面ながら圧迫感なく設置できる。

 なお、新製品の発売を記念して、「エプソン大画面テレビ体感キャンペーン」を10月12日から12月28日まで実施する。リビングステーション本体購入申し込み者にもれなくセイコー腕時計をプレゼントするもの。インターネット、電話に加え、全国のエプソンショールーム、10月14日から全国35会場で順次開催予定の「エプソン大画面テレビ体感フェア」会場での購入申し込みにも適用される。

 また、広島市の本通駅近くに、「LIVINGSTATION」の常設展示と購入申込み受付を行う「EPSON リビングステーション 体感サテライト 広島」を12月1日に開設する予定。常設展示場は、すでに札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、福岡に開設している。