米アップルは現地時間10月11日、9月24日を末日とする05年度第4四半期の業績を発表した。第4四半期はiPod nanoを始め、iPodシリーズの好調を受け、売上高、利益とも設立以来最高となった。

 05年度第4四半期の売上高は36億8000万ドル、純利益は4億3000万ドル、希薄化後の1株当たり利益は0.5ドルとなった。前年同期は、売上高が23億5000万ドル、純利益が1億600万ドル、希薄化後の1株当たり利益が0.13ドルだったため、大幅な増収増益。売上総利益率も、前年同期の27.0%から28.1%へ上昇した。なお、日本を含む米国市場以外の売上比率は40%だった。

 2005年度の通年売上高は、前年比68%増の139億3000万ドル、純利益は同384%増の13億3500万ドルで、同じく設立以来、最高の通年売上高および純利益となった。

 スティーブ・ジョブズCEOは、「アップルの歴史の中で最高の年度となったことを嬉しく思う。これは革新に向けてフォーカスしていることと、社内の有能な人材と創造性によってもたらされたもの。2006年度に向けてさらにエキサイティングな新製品の開発を進めている」とコメントしている。

 同社によると、第4四半期中に、123万6000台のMacintoshと645万1000台のiPodを出荷。それぞれ前年同期に比べ、Macintoshは48%、iPodは220%増加となり、iPodの販売台数は10四半期連続で記録を更新しているという。