2025.6.10 11:00

かしこく暮らす

「好きなことを見つけられるのは幸せ」、5歳から「ぷよぷよ」デビューのきーくん選手を家族と一緒にインタビュー

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 【家族とゲームの関わり方・01】eスポーツとの付き合い方は、家庭によってさまざま。悩んでいるならほかの家庭を参考にするのも一つの手です。本企画では、そんな普段はなかなか聞けないけど気になる「ほか家庭のゲームとの付き合い方」を特集。今回は、ぷよぷよeスポーツU-15の大会で優勝した強豪小学生プレイヤー、きーくん選手(以下、敬称略)とご両親を取材しました。

(取材・文/松永華佳 編集/小川翔太)
 

きーくん選手の写真

 

イオンモール内での大会出場は久々

──優勝おめでとうございます! 今回「ぷよぷよeスポーツU-15 ギーゴカップ SEASON3」に出ようと思ったのはなぜですか。
 

きーくん 「ぷよぷよグランプリ ファイナル(※1)」に出たいと思ったからです。
 

きーくん選手のお父さん(以下、父) 「ぷよぷよ」を通じてできた友達が、今回の大会に出場するというのも、自分が出場するかどうかの判断に影響したと思います。
 

きーくん選手のお母さん(以下、母) 今回のようなイオンモール内での大会は、小学1年生の頃に出て以来です。今回は本人が出たいと言ったので、久しぶりに参加することにしました。
 

※1 ギーゴカップ全8会場の優勝者が集まる「グランドチャンピオンシップ」で優勝すると、プロ・アマチュア混合の賞金大会「ぷよぷよグランプリ ファイナル」への出場権が付与される
 

きーくん選手の写真

 

ゲームへのイメージ── 母もゲーム好き

──「ぷよぷよ」を始めたきっかけについて教えてください。
 

きーくん 5歳の頃(4年前)にYouTubeで見ておもしろそうだと思い、「ぷよぷよ テトリスR2」から始めました。「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」の開催を知った時に「頑張りたい」と思い、本格的に力を入れ始めました。大会に出るようになったのは、小学1年生(7歳)の頃からです。
 

──当初、きーくん選手が「ぷよぷよ」をやりたいと言い始めた時、ご両親はどのように感じましたか。
 

母 もともと私はゲームが好きで、やるべきことをやって、ゲームも楽しんでいたので、ゲームに対してネガティブなイメージはありませんでした。やりたいことは、とりあえず何でもやってみて欲しいと思っているので、本人の意思を尊重しています。
 

父 好きなことを見つけられることは幸せなことだと思っているので、こちらが言って何かをやらせるのではなく、本人に任せたいと思っています。
 

きーくん選手の写真

 

子どもが「辛いとき」の対処法── 親は見守る

──これまで「ぷよぷよ」をやっていて、しんどいと思ったことはありますか。
 

きーくん 伸び悩んだり、対人戦で勝てなかったりと、スランプに陥ったときにはきついと感じました。そんな時は「スプラトゥーン」や「大乱闘スマッシュブラザーズ」などの別のゲームをやってみて、気が向いたら「ぷよぷよ」をやるようにしていました。
 

──きーくん選手がしんどそうな時、ご両親はどう向き合っていましたか。
 

父 本人がまだ幼いこともあり、負けた時の気持ちの整理が難しく、親としてもどう対応したら良いのかわからない時期がありました。真剣になるあまり、私が余計なことを言ってしまうこともありました。
 

母 「ぷよぷよ」で関わっているほかの親御さんたちに話を聞くと、口出しせずに見守るというスタンスでいる方が結構いたので、私自身もちょっと遠くから見守るようになりました。
 

 頑張りたい時に頑張って、やりたくない時はちょっと休んでという感じで。まだ子どもなので、やりたくないという気持ちを尊重するのも大事だと思っています。
 

──ほかの保護者の方とどのように情報交換をされていますか?
 

母 「ぷよぷよ」の大会でさまざまな方からお話を伺っています。大会では、プロの選手や強いアマチュアの選手の親御さんとお話しできる機会が結構あり、どのようにお子さんに関わっているのかを聞くと、皆さんすごく気さくに教えてくださいます。
 

きーくん選手の写真

 

家庭内ルールについて ── 特に設けていない

──ご家庭内で、ゲームに関するルールは設けていますか?
 

母 やりたい時にゲームをやって、やりたくない時はやらないという本人のスタイルを尊重して、特に時間制限などのルールは設けていません。
 

 小さい頃に何かに夢中になった経験は、のちの学びにおける集中力につながると聞いたことがありますし、無理に制限しようとは考えていません。実際、私自身も子どもの頃にゲームに没頭した経験により集中力が養われ、受験勉強に役立ったと感じています。
 

──きーくん選手は、「ぷよぷよ」と勉強を両立させるために気をつけていることはありますか?
 

きーくん 今のところ(ゲームも勉強も)感覚で両立できているので、特に意識していることはありません。
 

──きーくん選手の将来について、ご両親はどのようにお考えでしょうか。
 

父と母 将来については、まだ具体的に考えていませんが、本人がやりたいようにやってもらえればと思います。
 

──きーくん選手とお父様、お母様、ありがとうございました!
 

きーくん選手の写真

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