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東京・赤羽と三軒茶屋で教材が「マインクラフト」のプログラミング教室、初月の授業料が無料に

経営戦略

2024/02/28 15:05

 ビックカメラグループでスマートフォンなどの販売・代理店業務を運営するラネットは、小学生向けプログラミング教室「プロクラ」をドコモショップ赤羽校と三軒茶屋校で開催している。子どもたちに人気の「マインクラフト」を教材に使っているのが特徴で、初月の授業料が無料になる「春の習い事応援キャンペーン」を3月1日から実施する。

ドコモショップ赤羽校と三軒茶屋校で
ラネットのプログラミング教室「プロクラ」を開催
 

タツナミ シュウイチ先生が監修するオリジナルワールド

 国内におけるIT人材の不足にますます拍車がかかると問題視される中、世界共通言語であるプログラミングを学ぶことで世界で活躍できる人材を育成する動きが強まっている。

 プログラミング的思考を育むために、2020年に小学校でプログラミング教育が必修化され、25年からは大学入試共通テストの試験科目にも含まれる。

 そうした中、ラネットが運営するプログラミング教室「プロクラ」は子どもに大人気の「マインクラフト」の世界観の中で学べる。
 
教室の様子

 マインクラフトを使った教材は、アジア初のプロマインクラフターであるタツナミ シュウイチ先生の監修によるオリジナルワールド。通常では体験できない壮大なバーチャル空間の中を移動しながらプログラミングを学べる。教材では、世界遺産など現実世界の興味関心が湧くような工夫も施されている。
 
タツナミ シュウイチ先生が監修した
オリジナルのマインクラフトワールドが教材

 とはいえ教室ではPCを操作しながら学ぶので、PCを初めて触れる子どもたちにとって不安も多いだろう。その点プロクラでは、マウスの動かし方やキーボードを使った文字入力をゲーム感覚で楽しみながら基礎から学べるので安心だ。

 プログラミング環境はマイクロソフトのメイクコードを採用。命令が書かれたブロックを組み合わせながらプログラムを作成する。
 
マイクロソフトのメイクコードで学ぶ

初月の授業料が無料になる「春の習い事応援キャンペーン」

 プロクラでは単にPCを操作して学ぶだけではなく、挨拶や日常生活のマナー、チャレンジする姿勢、自分で考える力、文字に書いて論理的に考える力、自分の考えを発表する力などを養うカリキュラムを組んでいる。子どもたちの創造性や表現力を育むことができるのだ。
 
3月1日~5月31日まで
「春の習い事応援キャンペーン」を実施

 ドコモショップ赤羽校と三軒茶屋校では毎週土、日に無料体験教室を開催している。対象は幼稚園年長(新小1)~小学校5年生(新小6)で所要時間は約90分。簡単なゲームでPCのキーボードやマウス操作の練習をして、マインクラフトのオリジナルワールドで基本的なプログラミングを体験する。プロクラのホームページから予約できる。

 3月1日~5月31日で実施する「春の習い事応援キャンペーン」では、入会金が0円、初月の授業料(通常1万3200円/月)が無料になる。適用条件は、授業の受講開始月がキャンペーン実施期間内に含まれる生徒となる。(BCN・細田 立圭志)
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